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なにかに夢中になれるってすごいことなんだ!

自分に対してお金を使うことか、いかに大切か、
今年ようやく気がついたというお話です。

自己投資して、自分の興味があるものを深掘りしていくことは、
自分を新しい世界に連れて行くことに繋がるのかも。

今年1年、自分に投資しまくったので、振り返り的に書いてみようと思います。


1,別の何者かになりたいってこと?


今年1年間、自己投資しまくりました。

金額にして100万近く。時間にして、空き時間のほとんど。
オンラインセミナーを受けたり、一眼レフを買ってみたり、書籍は1ヶ月で100冊読んだ月もありました。海外に行ってみたり。

言うなれば、自分探しがしたかったんだと思います。
学生時代にも何度となく訪れる、自分はこのままでいいんだろうか?
の、あの感覚。

10年ぶり2度目の再会。

社会人8年目にもなると、それなりに仕事もこなせ、ある程度の実績も積むことができてきた。
とても贅沢なことなのですが、人間って欲望が尽きないのですね。

自分はこのままでいいのか?
定年までこの仕事をやり続けるのか?
まだ他の者にもなれるのでは?
そんな思いが生まれてきたのかなと。
焦りにも似た、葛藤や衝動。

そんな中で、人生初めてといっていいほど、
しっかり読み始めた自己啓発書。
あんなに夢中になるものだと知りませんでした。
月間100冊くらい読んで、当たり前のことに気がつくのですが、
読んだだけで変わるもんじゃない。行動しなきゃ変わらないんだ。

そこからというもの、
興味の有りそうなものに手当たり次第に突っ込んでいきます。
写真、お酒、ヨガ、美容などなど。。。
でも、ハマれないんです。

お金を払ってサービスを受けるのは好きだけど、自分でなにかやる方面で好きとは違ったんだっていうのが、ちらほら。
美容とお酒はその典型でした。

自己啓発書にある文言で、
「自分が毎日自然とやっていることで、周りからすごいねって言われることはなんですか?」
よく書いてある文言です。
それに気がつける人から、先に新しいものを手に入れているんじゃないかって思います。

しかし、わたしはそれに気がつくまで、だいぶ長い時間がかかりました。
まさに、
「それって、普通じゃないの?」って思っていたからです。

会社の同僚に言われて気がついた。
わたしは、経済の知識を蓄えることが、とても好きだって気が付きました。
「楽しそうだね」「詳しいね」
経済や株、企業の話をしているときに、どれだけ胸が高鳴るか。

2,夢中になれることにブロックをかけない


朝は必ず日本経済新聞と、NewsPicksを読み、
経済関係のyoutubeを3本チェック、
経済3誌を読み、Forbesに掲載されている企業を検索する。

というのが、一部の日課だったのです。

もしかして、これが好きってこと?
好きってことでいいんだよね?と再確認。

1年間ぐるぐるいろんなところを探し回って、
「夢中になれること」っていう概念がわからなくなっていました。

でも、
実は、もう好きなものを持っていた、という。
灯台下暗しなやつでした。

こうして、自分自身がお金や経済に対して、
「好きって気が付かないブロック」をかけていたのには、
・自分なんかが、こんなすごい業界に関わるなんて無謀だ。
だったり、
・昔から算数と数学に苦労してきた自分が、数字の世界に入っていこうなんておこがましい。
って、どこかでずっと思っていたからです。

でも、本当は好きなんだよね。思う存分やってみたらいいよ。
好きなんだから恥ずかしいなんてないよ、
教えてもらえばいい、学べばいい。
っていうスタンスでいることで、
だんだん、お金や経済について好きな自分を受け入れられてきました。

3,自己投資した時間とお金がムダになったら?


この1年、好きになろうとして、夢中になれることを探そうとして、
ディプロマを取ろうとしたものも数しれず。
そのくせ、テキストを手に入れては、満足して。
1ページだけやって、棚の奥で眠っております。

その眠っているものが増えたらどうしよう。
だんだん怖くなってきて、お金がムダになったら?
投資した時間がムダになったら?

そんなことを思うと、いまやっていることも飽きて中途半端になる可能性もあります。
でも、本当は向いているのかもな。って想像しているだけで時間だけが経って、
元気な体力も薄れて、稼げる可能性もなくなるくらいなら、
片足だけでも突っ込んでよかった!ここは違うってわかった!
って思うようにしています。

だからこそ、いま夢中になれることがわかってきた。
自分のコツが掴めてきたんだと思います。

あれだけ、いろんなディプロマのテキストに怯えていたのに、
いまではあっさりと、FPの勉強にハマっています。
今月中には2周目もできちゃいそうなかんじで、自分でも驚いています。


4,結論、夢中になれるってすごいことなんだ


今年、好きなものを探すのに、
自己投資してきたお話を存分にさせていただきました。

1年間、夢中になれない自分が嫌になったことも数しれず。
なにかに夢中になっている人たちを羨望の眼差しで見ていました。

マツコの知らない世界や、激レアさんに出ている人たち。
これだけ夢中になれるものがあるって、なんて羨ましいんだろうと。

いままでの自分の人生を振り返り、
幼少期は、人の目など気にせず、一輪車や竹馬に夢中になっていたな。
あのときはどうやってハマったんだっけ?
なんて、幼い自分を羨ましがることもしばしば。

もしかしたら、いまはまっていることは、いつか興味がなくなるかもしれない。でも、せっかく出会えたのだから、いっそはまり込んでみよう!

きっと、この夢中になっていることが、
昨日とは別の世界に連れて行ってくれると思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また、何かに気がついたら、書いていきたいと思います^^


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