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後悔しない投資の仕方

自分が買った途端に、なぜか下がる株価。
なんなんでしょうね、あれは。本当に不思議。

上がると思って買ったのに、買った途端に下がり出す。

買わなきゃよかったー。もう売っちゃおうかな。
そんなことを思うこともしばしば。

では、どんな投資の仕方なら後悔しないのか。
偉大な投資家たちから学んでみたいと思います。

愛と思いがある投資は後悔しない

2016年、バフェットさんがまだスマートフォンの威力に気がついていなかったとき、
自分のお孫さんから、
「iPhoneは、ほかに代わりの効かない商品」と言われ、
バークシャーがアップル株を買ったという逸話が残っています。

2016年から2020年までのアップル株価は、
右肩上がりではあるものの、ほぼ横ばいの時期。
さらに、バフェットといえば高配当ですが、当時も現在もアップルは利回り1%にも達していません。

孫が言うから持っているけど、利回り考えたら売ってもいいかもしれない…

Apple 月足(trading view)

それでも売り買いを続け、
2023年末時点での、バークシャーのポートフォリオの内およそ50%がアップル株。
2016年から見た未来、
スマホがない世の中はありえなくて、全世界で欠かせない存在になっている。
そのブランドはiPhoneが圧倒的であり続けている。
そんな未来なんて誰にもわからなかったでしょう。

アップルへの投資は、結果的に良い投資となりましたが、
たとえ、アップルにそんな未来がやってこなかったとしても、
自分の孫とひとつ思い出ができるのなら、
買ってよかった。って思うかも?

自分が愛したものに投資することは、たとえ損したとしても、痛みを和らげることができる。

偉大な投資家

これはバフェットの言葉ではないのですが、
偉大な投資家たちは、
思いや愛からの投資も大切にしているのかもしれません。

なにより、会社を動かしているのは「人」ですから。

いなご買いに愛はあるんか?

デイトレをやっていた頃、1分足で急伸するIPO株に気持ちがたかぶり、
思わずいなご買いをしたことがあります。

30分間で1000円が1200円になり、1200円で成行買い。
そこをピークに、売り注文が殺到。
あっという間に、1000円まで下がる。

売り遅れ、塩漬け。
もう、最悪のシナリオです。
本当に、才能がなさすぎる。
一生デイトレなんてしないほうがいいくらいの。

しかも、その会社の名前、思い出せません。
チャートだけ見て買ったからです。

後悔後悔後悔。
なんの思い入れもなく、買ってただ損をする。
こんなに愚かなことはありません。

とはいえ、しくじり先生のように、
教訓になったのでよしとすることにしています。むりやり。

結局、好きな会社が一番コスパ良い

自分の目で見て確かめて。
商品を見て、店を見て、愛情を持つこと。
そこから株を買うことが、長い目で見るとコスパがいい気がします。

偉大な先生たちが言っていたように、
愛と思いがあれば、後悔は和らぐのですから。


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