見出し画像

コミニケーションのとり方

こんにちは。女子ロービジョンフットサル選手のノアです。視覚障害を持ちながらフットサルをプレーしています。
女子ロービジョンフットサルの仲間をつくるため、記事投稿を続けています。

みなさん、コミュニケーションをとるのって得意ですか?

私は苦手です、、、
なぜかというと、視覚情報が重要になってくるからです。

たとえば、軽く声をかけられても顔が見えないから誰だかわからない、自分に話しかけられているのかどうかがわからない、どこに誰がいるのか見えない、すれ違っても気づかない、などなど。
なので、話しかけるときに私の名前を読んで、相手にも名乗ってもらう、といった配慮が必要になります
できるだけ円滑なコミュニケーションがとれるように工夫していることは、自己紹介の際に軽く視覚障害のことを話すということです。

見えていたらできていたのに、、、

と思うこともあります。

でも、それは違います。
障害がなくても、できないことやすごく苦手なことがある人はたくさんいます。完璧な人はいません。

なので、「見えていたらできていたのに」と思うかわりに、「見えていても対してかわらないか」と思うようにしています。

だから、コミュニケーションがあまり得意ではないのは視覚障害のせいではなく、私の性格です。視覚障害があっても、誰かわからなかったらその場で聞く、わからないときは見えないからわからないと言うなどすれば、しっかりコミュニケーションはとれます。

努力ではどうにもならないことを言い訳にしがちですが、それでは自分が辛くなるだけです。

自分で自分の可能性をつぶすのではなく、「できること」に目を向けて可能性を広げるほうが、よっぽど楽しい人生になると思います。

口で言うほどこのように考えるのは簡単ではありませんが、私は「苦手」を言い訳なしに受け入れて次に進めるように意識しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?