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バルセロナのフットボール文化

こんにちは、スペインに留学中の女子ロービジョンフットサル選手です。視覚障害をもちながら女子フットサルをプレーしています。今回は、留学先のバルセロナについて書いていこうと思います。

見て楽しむ

バルでエル・クラシコを観戦


バルセロナといえば、やっぱりFC Barcelonaが有名だと思います。街中には至る所にオフィシャルショップがあり、スタジアムはバルセロナ市内にあるので、とても身近に感じられます。
さらにUEFA欧州選手権(EURO)やチャンピオンズリーグなども含めて、サッカーの試合がある時は大体バルでみれるようになっています。スペインバルで、現地の人と一緒にサッカー観戦するのはとても楽しいです。

やって楽しむ

所属チームのホーム戦最終節

サッカーだけでなく、フットサルも競技人口がとても多いです。日本で女子フットサルといったら県リーグすらできない地域もあります。しかし、スペインには本当にたくさんのチームがあります。レベルも初心者レベルからプロまであり、すべての人が楽しめる環境が整っています。
そしてなによりも、「チーム」を大切にしていると感じます。プレー面ではパスをまわしてみんなでゴールに向かうことが徹底されていて、プレー以外では監督含めてチームメイトがお互いにリスペクトを持っていいます。おしゃべり好きの国民性も相まって、しっかりとチーム内でコミュニケーションがとれているようにも感じます。

そして特に私が衝撃を受けたのは、私のようにハンデのある選手やボールになれていない選手に対して、その人が楽しめるような接し方をしてくれます。しかも、小学生の子供たちもできていました。

人それぞれ性格が違う様に、障害もその人の個性と受け入れチームみんなでフットボールを楽しめます。私にとっては、普通にチームに入って普通にプレーして普通に生活できることは特別です。この特別な普通の生活ができる場所が自分の居場所だと感じました。
私みたいに居場所がなかなか見つからない人も、これを読んで少しでも希望が沸いたらいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

1人でも多くのサッカー好き、そして視覚障害者にとどきますように。

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