10年間エネルギーワークに手を出さなかった理由
2011年に、OLからこの世界に飛び込みました。
今年で、13年目。
実はね、アロマトリートメントを始めてたった2年で飽きました。
「こんなもんか~」
「簡単だな」
「ほかに何か学んでみよう」
目に見えない世界が幼い頃から大好きだった私は「チャネリング」を学びたいんだ~と信頼している方に相談してみました。
そしたらこういわれました。
「目に見えないものを扱うには人間性が大切。そこを学ぶよりも、まずは目の前にあることを一生懸命やりなさい」
妙に納得した私は、言われた通りサロンのメニューだった「オイルトリートメント」に向き合いました。
マンネリ化して、もう学ぶことはないと思ったオイル施術。
つまらないつまらない・・・。
しかし3年を過ぎた頃から、当時の自分にとっては難しめのお客様が増えてくるんですね。
メンタル面では、恐怖や不安、怒りや悲しみを抱えた方。うつ病や統合失調症の方。1時間のご予約で、4時間愚痴を吐き出していく方。
肉体面では、横になることがそもそも難しい方や、妊婦さん、肌に疾患がある方や、がんの方、くすぐったがりの方などなど。
一つ一つ向き合いベストを尽くしていくうちに、オイル施術の可能性が無限であることに気が付いてしまってからは、沼にはまっていく・・・。
なんせ終わりがないんです。
ここまで来ればそこそこいけるでしょう、と思ったら、意外な反応を見せるお客様に出会う。
こう触れると、こう反応する。
こう反応させないために、こう触れる。
とにかく触れ方の研究を重ねていったんですね。
そうして、10年以上経った今思うのは、
ようやくスタートラインに立てた
ということ。
10年で一通りの経験は積める。
そこから先本物になっていくには、さらに10年かかると感じています。
エネルギーワークを今まで学ばなかった理由は、上記に書いたとおり。
加えて、この先の未来「エネルギー」は誰にでも簡単に使えるようになっているだろうなと感じたから。
だからこそ、目に見えないものよりも目に見える肉体に特化して、テクニックを徹底的に学んだからこそ、独立した今その積み重ねが身を助けてくれています。
これを学んだから、売り上げがあがる。
これを習得したら、自信がもてる。
認定をもらったから、お客様がくる。
ではなくて、いかに継続して真剣に向き合ったかどうかに比例するのかなと感じています。
noa.naoko