私にとってヒッチハイクとは
人生2回目の北海道の浦河町。
気持ちって日に日に確実に薄れてしまうものだから、飲み会後の1時前の私が今の気持ちをここに置き留めていくことを決意しました。
とりあえず静岡からここまで14台?でたどり着いたわけですがやっと自分なりにヒッチハイクとはなにかをわかってきました。
私にとってヒッチハイクとは、
運命という偶発的な出会いを反強制的に連発し、生きる実感をもたらすもの。
意外とごたごたしてしまってますが、生きてる実感がするのがヒッチハイクなのかもしれません。
14台全部運命だから。
雨が降っていなかったら、あそこで休憩していなかったら。道を変えてみなかったら、残業しなかったら。
そりゃ人生全部偶然でできているはずだけど普段の日常じゃそう運命を感じることはない。そういう意味でヒッチハイクは私にとって必要です。
今回ヒッチハイク経験者が意外と多かった。
どんな風にヒッチしているかとかマイルールをききつつ、自己について考えた。
「私のヒッチハイクとは」
基本的に私から連絡先を交換しようとすることはない。
私が交換したいと思ったとしても向こうが”一度限り”に価値を求めているなら邪魔な感情でしかないし、断られるのはつらい。
そして私は不器用でたくさんの人を同時に好きでいることができないみたい。悪く言ったらめんどくさがり屋。
きっともう会えない
だからこそいいんだっていえる出会いだって最高だよね。
人の好意を無下にしていると非難する人がいるかもしれない。
でもこれが私なりのやり方で
嘘まったくなくその人の向き合ってその時の話をすることが好き
あるヒッチハイク経験者のおっちゃんが言っていた
最近ヒッチハイクがたかったり、物を盗んだりすることが増えていて不信感が募っている
と。
とても寂しい。少なくとも私が絶対にその道に行きたくない。一期一会でどこかでお互いの記憶に残り続けていたら(残らなくても)いいじゃんね。
(8/29追記)
今青春18きっぷを使って南千歳駅から帰ろうとしています。
すでに1日以上たったけどまだ岩手にいる。
人と喋れない。待ち時間で町を歩いたりは少しできるけど……。
ヒッチハイクに切り替えようと思います。
1万円で電車で帰るなら運転手に1万円渡してヒッチハイクしたい。
タクシーは高いし別笑
(追記終わり)
さて。
今日は寝れないと思ってパソコンを開いたわけだけど、遺書を試みてみようと思う。
きっかけは昨日の映画。
「ぼけますから、よろしくお願いします。」
という老夫婦の生活を娘が記録したドキュメンタリー映画の第一弾。
どんな描写があったかは私のGPTさんにおしえてしまったので ここでは割愛
「人に迷惑をかけるくらいなら死んだほうがましだ。殺してくれ」
そんなセリフをあなたはどう受け止める?
本編ではまるでこどものように駄々をこめて上記の罵声をあげる母とそれに我慢ならずに
「おまえがおこっとるからこっちもおこってしまうんだろうが、そんなにしにたいなら死ねええええぇい」
と初めて声を荒げる父。
私含め5人しかいなかった客席で笑いの声が聞こえたのにはさすがに恐怖というか思考を覗きたくなっていてもたってもいられなくなったが、そういえば人間はおろかだったなあと。
私がひたすらお母さんの心の苦しみがわかるような気がして苦しくて涙が止まらなかったのだけど。
もちろん私も馬鹿でひねくれもので、馬鹿の一人にしか過ぎないのだけど。
なんで優しく肩を抱き寄せてあげられないんだろう。
なんでお母さんが認知症の自分を受け止められず苦しさを戦っていることをきいてあげないんだろう。
なんで認知症になったからといって環境が変わってしまうのだろう。
私が将来作るゲストハウスは障害者でも老人でも泊まれるところがいいな。
やばい眠たくなってきた。
(8/29追記)
そうしてパソコンを閉じた2日前の私。
noteを開いて書こうと思ってたことを2日前の私が書いてるもんだから笑っちゃったよ。
酔ってるから覚えてなかった笑笑
さてバトンを受け継いで遺書か
認知症になったら殺してほしいって意外と同級生も言ってる。
私も半分賛成。半分は先のことはわからないから
きっと自分の中で自分が自分じゃなくなる予感ってわかる物だと思う。田村淳のお母さんみたいに(母ちゃんのフラフープ)
だから将来の自分に余白をあげつつも
・延命処置はしないで。
・私の臓器が役にたつことがあるのなら全部持っていってほしい。きっと丈夫だから
・私の所持品はできるだけ少なくしておくけど一旦目を通して使えるものがあればみんなに分けたらいい。メルカリでもいい。あとは捨てて
・葬儀は簡単でいい。あえて要望を言うなら私の思い出を酒を交えてしゃべってくれてたら上か下から参加します笑
・もし不慮の事故で死んだとしても割と覚悟できてるから必要以上に悲しまないで
・お墓は狭そうだから海か山がいいなあ。岐阜は海なし県だし山は私有地の問題があるらしいから死ぬまでに山を持ってなければ海の旅に行かせてください
大切な人ができたら変わるのかもしれない。
いや変わるだろう
けど今はこんな感じかな。
とりあえず子供は居ないんだから充分でしょう。
そして電車の運休のおかげでぼけますからよろしくお願いします〜おかえりお母さん〜を見た。
認知症の治療はあれだけお母さんを苦しめていたけどまだ延命ではないらしい。
でもお母さんが迷惑になるくらいなら死んだ方がいいというセリフもよくわかる。
家族のどんな形でもお母さんにいきていてほしいという気持ちもわかる。
だからあらかじめ準備することが大事なんだろうな
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