【日本ダービー予想】最終見解と買い目
前書き
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日本ダービー 最終予想
◎13番 シンエンペラー
○2番 レガレイラ
▲8番 アーバンシック
☆15番 ジャスティンミラノ
△4、7、11、17
買い目
馬連 ◎-〇▲☆△(〇▲☆本線)
3連複 ◎-〇▲☆-〇▲☆△
3連単マルチ ◎→〇▲☆
最終見解
2021年を境に日本ダービーは馬場傾向、血統傾向ともに大きな変容を見せています。
2020年までの日本ダービーは「内枠・先行馬有利」の馬場で、「主流血統に米国血統を強化した配合」から好走馬が多く出ていました。しかし、2021年以降は全く逆の傾向となっており、馬場は「外枠・差し馬有利」血統面では「欧州血統の伸びとスタミナに優れた配合」が好走する結果に。
これは東京競馬場(芝コース)の馬場の造りが内・外の有利不利が少ない仕様に変わってきたことで、内で窮屈な競馬をするよりも外々を回ってでもスムーズな競馬で瞬発力を発揮させる馬の方が有利になったことが影響している。
本命は13番シンエンペラー
全兄に凱旋門賞を制したソットサスがおり、フランス競馬では最高レベルの良血。近年の日本ダービーではフランス血統の伸びとスタミナが要求されますので、レース適性は高い血統だと思っています。
加えてこの血統ですと、前走よりもゆったり追走できる距離延長ローテが得意なはずで、2走前から2秒以上速いタイムで走る必要があった前走皐月賞はこの馬に向かなかった。今回は400mの距離延長ローテですし、スローペース濃厚なメンバーですので、前走からの伸びしろは大きいと予想します。
対抗には2番レガレイラ
父スワーヴリチャードは新種牡馬リーディングの成績を残す新時代の主流血統。先週オークスを勝利したチェルヴィニアもそうだったように、ハービンジャーを持つ馬は距離延長ローテで大幅にパフォーマンスを伸ばす傾向にあり、本馬も前走以上のパフォーマンスに期待できます。
3番手評価としたアーバンシックも血統構成はレガレイラと非常に近く高評価。ただし本馬のほうがレガレイラよりも前走からの上積みに期待しづらく3番手まで。
ジャスティンミラノは血統適性と枠は完璧だと思いますが、前走で高速決着を経験している点を割引評価。
2分未満の走破時計で決着した皐月賞の勝ち馬はマイラーであることが多く、日本ダービーでは人気を裏切るケースが多い。近年ではジオグリフやアルアイン、イスラボニータ、ロゴタイプが該当し日本ダービーでは凡走。唯一、二冠制覇したのはドゥラメンテのみ。ジャスティンミラノもドゥラメンテ級の名馬である可能性はありますが、そうであれば諦めもつきます。
最後に
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