【オークスコラム】直線での瞬発力が問われるオークス

前書き

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馬場考察

　先週のヴィクトリアMは平均タイムと同水準の走破時計

　引き続き東京競馬場の芝状態は良い。

■オークス　トラックゾーン（TZ）

　2014年以降、平均タイムより速い走破時計で決着した（TZ【A】もしくは【C】で決着した）オークスは2017年、2018年、2019年、2022年、2023年の5回。

　高速決着となるオークスでは直線での瞬発力が要求されやすく、差し馬に有利な傾向。

　勝ち馬5頭のうち4頭は上がり1位。残る1頭も上り2位。連対した10頭のうち9頭は上がり3位以内。馬券になった15頭のうち13頭は上がり3位以内。

　2022年、2023年は上がり5位以内が1～3着を独占。昨年に関しては上がり3位以内がそのまま馬券内を独占する結果となりました。

まとめ
①想定トラックゾーンは【A】もしくは【C】
②直線での瞬発力に優れた差し馬が有利

週中時点での推奨馬

　週中時点での推奨馬は…ライトバックです。

　前走、G1桜花賞のTZは【A】

　メンバー中最速の32秒台の上りで3着とオークスのメンバーに入っても直線での瞬発力は最上位。

　TZ【A】もしくは【C】で行われたオークスで、同年の桜花賞を上がり3位以内で馬券になり出走してきた馬は7頭。うち5頭はオークスでも3着以内に好走しており、3頭はオークスを勝利。

　今年の該当馬は桜花賞馬とライトバックの2頭。今回の人気とこれまでのレースにおける瞬発力をみてもライトバックの方に妙味ありと思い、推奨します。

最後に

　今週も最後までご覧頂きありがとうございました。

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