G2中山記念2021 最終見解
こんにちは。競馬予想家 ノアです。
この記事では2021年2月28日に中山競馬場で行われますG2中山記念の最終見解と買い目をお届けしていきます。
先週は土曜日にG3ダイヤモンドステークスを◎グロンディオーズ(7番人気)で的中、日曜日はG3小倉大賞典を◎テリトーリアル(11番人気)G1フェブラリーステークスは◎エアスピネル(9番人気)と東西重賞完全制覇を達成できました!!
今週も引き続き結果を残せるように頑張りますのでぜひお付き合いください。
・G3阪急杯の最終結論はこちら
1.馬場ポイント
●G2中山記念 平均タイム
平均走破時計 1:47.2
平均上り3ハロン 35.5
●2021年 想定タイム
想定走破時計 1:47.2~1:48.2
想定上り3ハロン 35.0~35.5
馬場コンディション → ややタフ
馬場バイアス → 前有利
この記事に足を運んでくださった方々に是非覚えて帰って欲しいのが今の中山競馬場の馬場は「決して高速馬場ではない」ということです。
馬場改修後に行われた中山記念のなかで軽い馬場コンディションだったのが去年(2020年)タフな馬場コンディションだったのが3年前(2018年)
土曜日に行われた水仙賞(1勝クラス)の走破時計が2:16.7、タフな馬場コンディションだった3年前の同レースの走破時計は2:15.4
10Rに行われた2勝クラス富里特別は走破時計1:49.0という結果。軽い馬場コンディションだった去年の同レースでは走破時計1:48.1をマーク。
これらの結果からして今の馬場コンディションは軽くないと言えます。クッション値という全く意味をなさない数値に踊らされて高速馬場を想定すると誤った馬を評価してしまう可能性が高いですので気をつけましょう。
馬場バイアスは「前有利」を観測。後方待機馬は割引が必要です。
2.血統ポイント
G2中山記念の血統ポイントについては血統全頭診断や予想コラムにて公開していますので割愛させていただきます。
3.ローテポイント
競走馬にはパフォーマンスを左右するバイオリズムがある。
縦の比較からその馬のバイオリズムを解明、好走パターン該当馬・凡走パターン該当馬を見極める
●ローテポイント該当馬
⑦(④)※()内は凡走ローテ該当
⑦:タフな馬場コンディション◎、休み明け◎
④:左回り◎ → 右回り割引
4.最終見解
今年のG2中山記念、ノアの本命馬は・・・
◎1番 トーセンスーリヤ(推定6番人気)
直近でタフな馬場コンディションを経験したのが2走前の宝塚記念。7着と凡走していますが馬場バイアスが「外有利」「差し有利」というレースで先行勢には相当な不利が生じていました。2020年の宝塚記念を先行した馬で最先着がラッキーライラック。その後エリザベス女王杯勝ち。ダンビュライトは京都記念で3着、スティフェリオのその後G2で好走と先行した馬たちは軒並み巻き返している。トーセンスーリヤもその1頭。ラッキーライラックの次に先着した先行馬。前走の札幌記念は適性が合わない舞台設定に加えて「内有利」「差し有利」バイアスの不利もあったので度外視可。血統的には父が非サンデー系のローエングリン。牝系には内回り施工時の阪神JF勝ち馬で非根幹距離のエリザベス女王杯を連対したテイエムプリキュアがいる点もプラス。今の「前有利」バイアスが味方すれば馬券内濃厚でしょう。
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