【限定33部】G2札幌記念2021 最終見解 自信度★★★★☆
こんにちは。競馬予想家 ノアです。
この記事では8月22日に札幌競馬場で行われるG2札幌記念の最終見解をお届けしていきます。週中には血統全頭診断を公開しておりますのでこの記事と併せて皆さんの予想の参考にしていただければ幸いです。
小回りイメージを捨て去れ!主流血統+スピード強化が活きる札幌記念は血統で当てる!
札幌記念は芝中長距離に実績のある上位種牡馬(イメージしづらい方はダービやジャパンカップでよく見かける種牡馬と認識いただいても大丈夫です)加えて、母系(母父)に米国型やミスプロ系といったスピードに優れた血統を内包する馬が走りやすいレース。
昨年1着のノームコアは父がハービンジャーで母父には複数のスプリントG1馬を輩出したクロフネ。3着のラッキーライラックも父に3冠馬オルフェーヴル、母父にはミスプロ系を内包。
2019年1着のブラストワンピースは父がハービンジャーで母父にはミスプロ系のキングカメハメハ。母も祖母も芝1400m以下で実績を残したスピード牝系。2着のサングレーザーは父にディープインパクト母父には米国型ノーザンダンサー系を内包。
2018年はディープ産駒の1,2着。どちらも母父には米国型ノーザンダンサー系を内包。13番人気4着だったサウンズオブアースも父サンデー系かつ母父米国型ノーザンダンサー系の配合に該当。
2017年は父ミスプロ系のキングカメハメハ産駒は馬券内独占という結果。
こういった主流血統+米国血統やミスプロ系といったスピードを強化した配合が走りやすいのは札幌記念が直線の末脚勝負になりやすいから。ダービーやジャパンカップといった東京競馬場の根幹距離G1と好走血統が非常に似ています。
札幌コースはローカルなこともあり小回りイメージをお持ちの方(テレビや新聞などを拝見しても)が多いですが、平坦でコーナーでも加速しやすいので東京競馬場のような末脚勝負になりやすいです。
札幌記念では近2走で上り1位以内か前走上り2位以内だった馬の成績が複勝率33%、複勝回収率133%。
特に夏場は函館や小倉といった小回りコースからの臨戦過程も多いので前走末脚不発で着順を落とした実力馬の巻き返しも期待値が高いパターンになります。「競走馬のパフォーマンスは一定ではない」ですから前走着順に囚われ過ぎずに東京や阪神、新潟といった広いコースでの実績にも目を向けてあげるといいかもしれません。
2015年はディサイファが5番人気で1着、ヒットザターゲットが8番人気2着、ダービーフィズが3着。
2018年はサングレーザーが1着、モズカッチャンが3着。
2019年もフィエールマンが3着。
1.最終見解
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