傷。

はい、ど〜も、のあです♪
初めに言っておきます、元気です。
大丈夫です。

さて、以前にも書きましたがバブ君が引退してから随分と心が鈍いわけですが、どうにも改善しません。
なんと言いますか、こうグッとこないんですよね。
嬉しいは嬉しいし、悲しいは悲しいし、愛馬が出走すればワクワクはします。
でも、確実にバブ君がいた頃とは違う心模様を感じます。
情け程度を残して心を持っていかれた様な感覚です。

出資馬もそろそろ増やそうかなと思いながらも、どうにも心が乗りきらず結局はおざなりのまま。
競馬も予想をして馬券も買ってますが、愛馬以外にこれといって好きな馬もおらず、データ精査をして馬券を買って「お金が増えた嬉しい!」「お金が減った悲しい…」を繰り返すだけ。
必要以上の感情がない分、馬券の方は好調なのだけが救いです。

喪失感のような感情はもう強く感じていませんが、それが消えていくのと同時に上記したような感情も薄らいでしまったように感じます。
きっと時間が解決してくれると信じていますし、また以前のような感覚が戻ってくると思ってはいるので楽観的ではありますが。
ただただ、心の底から切望するようなあの時の感情や想い、どうやったって堰き止めようのない感情の爆発が懐かしく恋しいです。

競馬以外のことに関しても心が苛烈な反応を示すことがなくなった様に思います。
たかが趣味であったはずですが、私はどうやらたかが趣味では済ませられないタイプだったようです。
なぜなら、そこに命が在ったから。
そして、その命を愛でてしまったから。
バブ君はやはり特別だったのでしょう。
今いる愛馬達に同じだけの想いを抱いているかと問われても、YESと言えませんから。
初恋の人が忘れられない思春期のようなものかもしれません。
私は今、きっと一口出資での青春時代を生きているのでしょう。
繊細であり、喪失を味わい、一時心を閉ざした、そういうことかもしれません。

だとすれば時間が解決してくれる事を私は知っています。
新しい想いがそれらを無かったかの様に払拭してくれる事を知っています。
だから不安はありません。

どんな仔が私をもう一度あの日まで連れ戻してくれるのか。
待ち侘びる日々です。


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