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毎日が予期せぬ出来事…

父の介護が始まって15日…
昨日は、荷物を取りに、30分だけ家に帰って来ました。
ちょうどお風呂掃除をしていた夫が迎えてくれました。

両親の介護をされている同世代の方達もいらっしゃると思います。
きっと同じような思いなんじゃないかな?

この記事は、3:33分に書きました。
夜中に父が起きてくるので、目が冴えて睡眠不足です。

昨日は、いつも美味しいご飯を食べさせてくれるHちゃん家で、Kさんといっぱいお話をして、チワワのマメちゃんに癒されて、買い物をして家に帰って来たら…。

父が『近所で大変なことが起こっとる!』
と、自転車に乗って出かけようとしてました。
その顔は、目が血走って、いつもの父ではありませんでした。

退院してから庭をぐるっと散歩するぐらいで、日中は家で過ごしていた父なので、自転車なんてもってのほか。
でも、別人の父は、言うことを聞きません。
『うるさい!どけ』
と言って、私にぶつかる勢い。
諦めて見送りました。

親戚の家に行ったようなので、そのお家に電話をかけて、事情を話すと、『話を聞いてから送っていくわ』と言って下さって、10分ぐらいで帰って来ました。

帰って来てからも、時々『別人スイッチ』が入って、不穏な様子になりました。

自分でも変なのは分かっているようでした。

私は、現実に起きていることは、潜在意識の投影だと思っているので、自分の内側を調べてみようと思いました。

今、介護生活のストレスがある
お風呂にゆっくり入れないのでシャワーで済ませることも、疲れが取れない原因。
(これは、事務所にお風呂があるので、入れる時は日中にお風呂に入るようにしています)

睡眠不足のためのイライラや怒り。
それが父に向かっています。

その怒りの奥には何がある?

不安や恐怖を見つけました。
父の認知症が進んでいくことに恐怖があるんです。

今、何が起きても一人で対応しないといけないと思っている。
孤独感 寂しさ 悲しみ

このネガティブな感情に寄り添います。

これでだいぶ気持ちが解放されて、緩んでいきます。

さっきまで私のことを「お母さん」と呼んでいた父が「あき」といつもの呼び方になりました。

自分の弱さを受け止められたら、自然と今の状況に向き合う強さが出て来ます。

きっと父も不安なんです。
自分がおかしくなっていく怖さは、認知症になった人にしか分からないのだから。

でも、相手に寄り添うためには、まず、自分に寄り添うこと。
これが何よりも大切です♡

何かあったら近所のおばちゃん達に頼ればいい。
みんな父のことは分かってくれている。

この経験は、私をまた違う世界へ導いてくれるような気がしています。

きっと大きな愛に気付くために起こっているんです!



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