ペット看取り士養成講座を受けました。
おはようございます☀
4月に入りましたね!
一昨日、zoomで、ペット看取り士養成講座を受けました
日本看取り士会では、ペットの看取りのお問い合わせが多くなってきており、ペット看取り士の活動もしていく事になりました。
私はペットの看取りに関しては、正直なところ、希望されるご家族様がいらっしゃるのかな?と思っています。
私自身、昨年、ハナを看取った時に、ハナ自身が私が休みの時を選んだように思っていたので、ペットは飼い主に看取られたいんじゃないかと思っています。
でも、今、社会問題にもなっている『ペットロス』に関しては、看取り士として取り組んでいきたいと思っています。
ペットロスが社会問題になる理由
心理的な問題:ペットロスは、深刻な心理的影響を引き起こすことがあります。失ったペットとの絆が強かった場合、飼い主は強い悲しみや孤独感に苦しむことがあります。これは、うつ病や不安障害などの精神的な問題を引き起こす可能性があります。
社会的な問題:ペットは、飼い主にとって家族のような存在であり、その存在が失われることは、社会的な影響をもたらすことがあります。ペットを失った飼い主は、社会活動に参加することをためらうようになる場合があり、社会的孤立を引き起こす可能性があります。
健康問題:ペットを失った飼い主は、健康問題を引き起こす可能性があります。悲しみやストレスは、身体的な健康問題を引き起こすことがあり、免疫系の低下や睡眠障害などの健康上の問題を引き起こすことがあります。
以前にこんな方を見かけたことがあります。
お友達と丸亀製麺さんに行った時、隣にいた年配の女性が、犬のぬいぐるみを抱えておられました。
そして、食事をしながら話しかけておられました。
その女性のことがとても気になって、印象に残っています。
その日から数日経ったとき、また同じ女性が、横断歩道を渡ろうとしておられるのを見かけました。
その時も、犬のぬいぐるみを大事そうに抱えておられました。
その時初めて、『ペットロス』のことを考えました。
ハナが我が家にやってくるずっと前でしたが、自分も大切なペットを亡くしたら、もしかしたらあの女性のようになってしまうのかもしれないと感じました。
実際には、ハナが病気になってから、悔いが残らないように治療を受けさせることができましたし、ハナをたくさん抱きしめて、たくさん話しかけて看取りましたし、たくさんたくさん涙を流しました。
今は、ハナに対して精一杯愛情を注いで来て、やれることは全部やれたと思えていて、私も全うできたと思えています。
先日、ペットハウスtakaoのこずえさんと、ペットの看取りとペットロスについて話す機会がありました。
彼女は、『ペット納棺師』になりたいと思っていたと話してくれました。
思いは同じだと感じたので、今後、一緒に活動することもあると思います。
ペットロスで苦しんでおられる方がいらしたら、一度お話を聞かせていただけたらと思います。
ペットは家族の一員です。
子供の数より、ペットの数の方が多いとも言われています。
また、ストレス社会の中で、言葉を発さずに、そばに寄り添ってくれるペットに癒されている方もたくさんおられるのではないかと思います。
ペットは家族の一員です。
ペットがいなくなることへの不安や、
いなくなった悲しみ、悲嘆は、大きいものになると思います。
お気持ちを聞かせて下さい。
yuimaru5@gmail.com
08038028398(引野)