実家の思い出
おはようございます。
やっと少し暖かくなってきたので
実家に行くことも増えてきました。
ここからは少し不思議な話になりますので、苦手な方はスルーしてください。
先日、実家に行く時に、懐かしいエネルギーに包まれました。
私は、小さい時から、早くこの場所を離れたいと思っていました。
閉鎖的で、1日で噂が広まってしまうような、近所の人たちとの距離が近い、この場所が苦手でした。
繊細で、敏感な感覚を持っている私には、大人が嘘をついているのもすぐわかってしまい、苦しくてたまりませんでした。
本来なら、跡取りとして、家の跡を継ぐ立場ですが、早くこの家を出たいとばかり思っていました。
その時に感じた、懐かしい感覚は、この場所を嫌ってばかりではなかった。
温かい思い出がたくさんあったことにも気づかせてくれました。
間違いなく、この場所で育ち、成長していった自分の足跡がそこにありました。
その懐かしい感覚は、幸せと辛さが混じりあったような感覚でした。
私はここが好きだったことに気付けました。
この土地のエネルギーに守られながら、生きてきたんだなと感じました。
ご先祖様や、両親が、辛苦しながら、守っていた土地を、私の代で手放すことになるかもしれません。
私と妹には、この土地やお墓や家を管理する力がないのです。
きっと、この日本には、そんな家がたくさんあるでしょう。
時代は変わってしまい、所有するということが苦しみに変わることもあります。
もし、その時が来たら、たくさんの先祖たちに感謝を伝え、この土地を守ってくれた様々なエネルギーに感謝を伝え、閉じたいと思います。