勉強のモチベーションにもなる"オープンバッジ"についてご紹介します
みなさん、オープンバッジ持ってますか?
こんなのです。
オープンバッジとは、簡単に言うと、自分の学習履歴やスキルのデジタル証明書です。
デジタルなので、SNSと連携することも可能なんですよ。
リスキリングを効果的に促進できることから、注目が高く、世界的にも活用が広がっています。
この記事では、オープンバッジとは何か?や、オープンバッジを取得するメリットなど、私なりの視点でご紹介したいと思います。
●オープンバッジとは何か
オープンバッジについて、デジタル庁のHPでは、以下の記載があります。
★補足すると….
欧米では2015年ごろからオープンバッジの発行が始まり、現在、世界の発行枚数は1億枚を超えると言われています。
●オープンバッジの良いところ
さて、本題です。
個人的に思う、オープンバッジの良いところをあげていってみます。
ちなみに、私自身はオープンバッジを11個持っています。
○自分のスキルや学習履歴を広くアピールできる
これまでは資格を取得しても、それを世の中に広くアピールすることは難しかったと思います。せいぜい、Twitterに合格証の写真を載せるぐらいじゃないでしょうか。(すぐにTLに埋もれてしまいますが)
オープンバッジであれば、例えばLinkdinなどSNSのプロフィール欄にバッジを連携させることで、簡単に資格などをアピールすることができます。しかも、埋もれることはありません。
また、オープンバッジは、資格だけではなく、講座の受講や活動にも発行されるケースがあります。
学習したという履歴も残せるのは良いですね。
○学習のモチベーションにつながる
バッチを獲得して集めるというプロセスが、学習へのやる気を引き出してくれます。
実際に、オープンバッジを人事制度に組み入れている米国のIT企業では、バッジを導入したことで、導入前と比べて、オンラインコースへの参加者が1.3倍、修了者が2倍に増えたというエピソードもあるみたいです。
私自身も、Googleのデータアナリティクス講座を受講した経験がありますが、この講座では修了者にオープンバッジが与えられるのでした。
Googleからオープンバッジをもらえることが、学習継続のモチベーションに繋がったことを覚えています。
こんなのがもらえました
○取得したバッジはウォレットで一元管理できる
紙で合格証や賞状でもらった場合、それを物理的に保管しておく必要がありますよね。
保管場所も、最初は覚えていても、そのうち忘れてしまって、「あれ、どこにしまったかな?」となりかねません。
オープンバッジなら、ウォレット(デジタル財布)と呼ばれるクラウドサービスの中で保管できますので、なくす心配もありませんし、複数のバッジを一つのウォレットにまとめてしまえば、管理も楽です。
●オープンバッジのダメなところ
今のところ、思いつきませんね。
●オープンバッジを取得するには
オープンバッジを発行してくれる資格や講座を受けてみてください。
これしかありません。
なお、以下のAsukaAcademでは、マサチューセッツ工科大学のPython入門講義を無料で受けることができ、受講修了するとオープンバッジがいただけます
●さいごに
いかがでしたでしょうか
リスキリングの時代、長期的なキャリア形成のために、オープンバッジを活用していきたいですね。
さあ、オープンバッジを集めましょう!