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「伝わる」資料の作り方--デザインの基礎
◽️はじめに
現代のビジネスでは、
プレゼンテーションのクオリティが
直接的な成果に繋がることはもはや明白です。
しかし、多くのビジネスマンが見落としがちなのが、
プレゼン資料の「デザイン」の力です。
この記事では、
株式会社 Xemonoの代表とりいめぐみさんが
まとめられたPDF「デザインの基礎」に基づき、
プレゼン資料のデザインがいかに重要か、
そしてそのデザインを如何に向上させるかについて
考えていきたいと思います。
5年ぐらい前にまとめられたPDFですが、
今の時代でも全く色褪せていないと思います。
株式会社Xemonoの公式サイトはコチラ
Xemonoと書いて、クセモノと呼ぶみたいです。面白いですね。
◽️心構え:デザインとは「設計」である
デザインとは単に美しさを追求することではありません。
デザインは情報の「設計」です。
プレゼン資料におけるデザインの目的は、
伝えたい情報を最も効果的に視聴者に届けることにあります。
具体的には、
情報の優先順位を明確にし、
視聴者の認知負荷を下げることで、
メッセージをクリアに伝達します。
デザイナーがデザインするときに何を考えているか?
それは優先順位
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↓はとても大事なことですね。共感できます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1715483635646-FR41YLUPGp.png?width=1200)
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◽️レイアウトの4原則
プレゼン資料をデザインする際に基本となるのが、
レイアウトの4原則です。
整列、隣接、反復、対比。
これらを適切に用いることで、
視聴者の理解を助け、
伝えたい情報を際立たせることができます。
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◾️整列
例えば、
重要な情報は整列させて配置することで、
視覚的な混乱を避け、
視聴者の注意を引きます。
整っていないことは認知負荷を上げるということ
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![](https://assets.st-note.com/img/1715484005839-glITtDL7Xd.png?width=1200)
◾️隣接
微妙な位置にラベルを置いてしまう問題
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◾️反復
同じものは同じ見た目で
![](https://assets.st-note.com/img/1715484192166-4a80mgDrjC.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715484212160-THJ7FcK4VF.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715484230457-lkQEOUkIQT.png?width=1200)
◾️対比
逆に違うものは違う見た目で
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![](https://assets.st-note.com/img/1715484274975-SilT8M5ba1.png?width=1200)
◽️色の使用
色は視聴者の注意を引き、
情報を区別する強力なツールです。
しかし、色彩を用いる際には、
その目的と視聴者の感覚を考慮する必要があります。
基本的には、
目立たせたい情報にはアクセントカラーを用い、
情報の過負荷を避けるために必要最小限の色使いに留めるべきです。
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◽️形と動き
形や動きは、
プレゼン資料において強い影響力を持ちます。
形は視聴者の注意を特定の情報に導き、
動きは情報の重要性を際立たせることができます。
しかし、過剰な使用は逆効果になるため、これらの要素は慎重に用いる必要があります。
◽️まとめ
優れたプレゼン資料のデザインは、
単に視聴者を引きつけるだけでなく、
伝えたいメッセージを明確に伝達することにあります。
"デザインの基礎"から得られる教訓を生かし、
ビジネスプレゼンテーションの質を次のレベルに引き上げましょう。
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