見出し画像

「伝わる」資料の作り方--デザインの基礎

◽️はじめに


現代のビジネスでは、
プレゼンテーションのクオリティが
直接的な成果に繋がることはもはや明白です。

しかし、多くのビジネスマンが見落としがちなのが、
プレゼン資料の「デザイン」の力です。

この記事では、
株式会社 Xemonoの代表とりいめぐみさんが
まとめられたPDF「デザインの基礎」に基づき、
プレゼン資料のデザインがいかに重要か、
そしてそのデザインを如何に向上させるかについて
考えていきたいと思います。

5年ぐらい前にまとめられたPDFですが、
今の時代でも全く色褪せていないと思います。

株式会社Xemonoの公式サイトはコチラ

Xemonoと書いて、クセモノと呼ぶみたいです。面白いですね。


◽️心構え:デザインとは「設計」である


デザインとは単に美しさを追求することではありません。
デザインは情報の「設計」です。

プレゼン資料におけるデザインの目的は、
伝えたい情報を最も効果的に視聴者に届けることにあります。

具体的には、
情報の優先順位を明確にし、
視聴者の認知負荷を下げることで、
メッセージをクリアに伝達します。

デザイナーがデザインするときに何を考えているか?

それは優先順位

↓はとても大事なことですね。共感できます。


◽️レイアウトの4原則


プレゼン資料をデザインする際に基本となるのが、
レイアウトの4原則です。
整列、隣接、反復、対比。
これらを適切に用いることで、
視聴者の理解を助け、
伝えたい情報を際立たせることができます。

◾️整列


例えば、
重要な情報は整列させて配置することで、
視覚的な混乱を避け、
視聴者の注意を引きます。

整っていないことは認知負荷を上げるということ

◾️隣接


微妙な位置にラベルを置いてしまう問題

◾️反復


同じものは同じ見た目で

◾️対比


逆に違うものは違う見た目で



◽️色の使用


色は視聴者の注意を引き、
情報を区別する強力なツールです。

しかし、色彩を用いる際には、
その目的と視聴者の感覚を考慮する必要があります。
基本的には、
目立たせたい情報にはアクセントカラーを用い、
情報の過負荷を避けるために必要最小限の色使いに留める
べきです。


◽️形と動き


形や動きは、
プレゼン資料において強い影響力を持ちます。
形は視聴者の注意を特定の情報に導き、
動きは情報の重要性を際立たせることができます。
しかし、過剰な使用は逆効果になるため、これらの要素は慎重に用いる必要があります。


◽️まとめ


優れたプレゼン資料のデザインは、
単に視聴者を引きつけるだけでなく、
伝えたいメッセージを明確に伝達することにあります。
"デザインの基礎"から得られる教訓を生かし、
ビジネスプレゼンテーションの質を次のレベルに引き上げましょう。

いいなと思ったら応援しよう!

Non
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!