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私の夢

今日は私の夢、経緯について
このnoteを通してお話しようと思います。

そしてなぜ私は今ドイツにいるのか。

リアルフレンド、SNSで知ってくれた方、このnoteで私を知ってくれた方、様々な経緯で今この記事を読んでいると思います。

もしかしたら夢を全面的に語る人はそう多くないかもしれませんがこの記事を通して一瞬でも勇気が出たり何か良い影響を与えることができるのならばそれはとても嬉しいことです。

そして私自身
''夢''を叶えるためにも。

最初に今までの経緯をお話します。

4歳から地元でバレエを始め、12歳の時初めて海外に留学しました。ロシア、アメリカ、韓国に短長期留学をし、アルメニアには最初の日本人として正規留学を許可され1年半留学しましたがコロナの影響で帰国せざるを得ない状況になり帰国。

帰国後は足の手術を受け、国内オーディション活動を決断し国内バレエ団に入団しました。

そして自分の夢を追いかけるため今ドイツにいます。

私の夢は

海外で活躍するバレエダンサーです。

小さい頃からずっと想い続けてきたこの夢。

再挑戦するべき、必ず叶えるべきだと思い行動しました。

元々シャイでモジモジだった私の世界観が変わったのは完全に12歳の時のロシア留学からです。小さい頃から海外に興味あり、行ってからはその気持ちが本物だったことを確信しました。

何もかもが新しい地に身を置き生活することは12歳の私にとって不安で心細かったです。バレエ学校には即に日本人のお姉さんたちがいたのでとてもお世話になったことを覚えています。

アメリカでは親友と呼べる友達と出会い、数日前に決まった韓国留学でもたくさんの思い出ができました。私の中で1番成長を感じたのはアルメニア留学です。あまりにも未知の世界すぎてドキドキでした。旧ソ連なのでレッスンはロシア語が多かったです。ロシア留学時代に勉強したロシア語が役立ちました。レッスンではひたすらアピールをし、コンサートにも何度か出させて頂いた経験はとても貴重です。最初の日本人とし恥じらいのない行動を、そして次に繋げたいという思いで過ごしていました。

自ら行動しなければ何も変わらないことを学びました。アピールすることの大切さ、自分の意志をもつことの大切さ、体調管理、そして改めて家族へ感謝の気持ち、数えきれないほどたくさんのことを学びました。そして私を強くさせてくれました。

そしてひとつの悩みでもあった足の痛みです。留学時代から抱えており原因は三角骨。手術するタイミングがなく(当分踊れなくなるため)薬を飲みながら痛みと闘っていました。

帰国後がタイミングだと思い、手術を決断しました。術後が何より大変で痛く思うように踊れず踊れないことがこんなにも辛いと知りました。当たり前が当たり前ではないことを改めて知り、更に私のバレエに対する気持ちが高まりました。

ですが踊れない期間は無理に踊ろうとはせず、リハビリに専念し、家族との時間を大切にしたり自分のペースで過ごしていました。
今までノンストップでバレエをしてきたのでバレエができない期間があったからこそ、自分の気持ちに正直になることができました。この期間は私にとって必要とする期間でした。

6月に手術を終え、冬からはバレエ団オーディション活動を少しずつスタートしました。もちろんトントン拍子にはいかず前半は全滅でした。後半になると一周まわってオーディションも楽しむべきだと思うようになり、楽しんで踊っていました。

その中で何度か公演観に行ったことのある夢だったバレエ団に受かり、1ヶ月後には東京での新生活を始めました。
これはきっと夢だ、と何度思ったことか。あの内定を頂いた時の感情を忘れることはありません。

バレエ団で過ごした日々は宝物です。改めてバレエの厳しさ、そして楽しさ、全てを教えてくださいました。舞台で踊っている時は本当に本当に幸せでした。

自ら行動しチャンスを掴むことを学んだ留学生活。

海外で踊る夢を叶えたい一心でした。

”一度きりの人生”
挑戦しない理由を探す方が私にとって難しいことでした。コロナ前に1度挑戦した海外バレエ団オーディション。世界がロックダウンし掴めなかったチャンス。

そして再び挑戦するために
ドイツを拠点としてオーディション活動をします。

私の周りには本当に素晴らしい大人たちがたくさんいます。いつも私も囲ってくれていること実感しています。''夢は全力で''と必ず背中を押してくれます。

そして何よりいつも側で誰よりも私を信じて全力で応援してくれる家族には感謝の気持ちでいっぱいです。

携わってくださってる皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

まずは挑戦できるチャンスを頂けたこと、感謝です。

これから本格的に始まるオーディション活動。
想像するだけで息が詰まりそうですが、まずは楽しむこと。

長い人生を考えた時、この今私が挑戦していることはとても濃い良い思い出になることを信じて。

夢を叶えるために踊り続けます。

いつかあの大きな舞台で踊れる日が来るまで。

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