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ごますり女子

個人的には「女子」という言葉を使いたくないのですが、このタイトルはしっくりきたので使ってみました(女子という言葉を使いたくない理由は、今後、そういった機会がありましたら、ご説明します)。

さて、ここで「ごますり女子」という言葉を目にして、あなたはどんな女性を想像しますか?……。
例えば、男性に色目を使いながら、最終的にはその男性を自分の言いなりになる恋人にしてしまう女性でしょうか?……。
残念ながら、そういう女性は私が考えている「ごますり女子」とは全然違います。
もし、そのような女性を想像してしまった男性がいたのなら、その考えは変えた方がいいです。
そんな貧弱な想像力では幸せになれません。
かわいらしいじゃないですか。だって、気になる男性を自分のものにしようとあの手この手を使うのでしょう?……。
一男性として「自分も一度そんな女性と出会いたい」と素直に思ってもいいですよ……。

次に、このような男性と同じような想像をしてしまった女性の方。
はっきり言って、あなたの想像力も貧弱です。
そのひがみ根性を直さない限り、あなたも幸せにはなれませんよ……。

という感じで、私はこの記事を書き始めたのですが、私が言う「ごますり女子」とは自分と利害が一致する人を盛んに褒める女性のことです。
自分の利益のために本音ではどうでもいい人を持ち上げる女性のことです。
言わば、ごますりおっさん、ごますりくそ親父と同じです。
それで、この「ごますり女子」なのですが、代表的なのが、メディアなんかで自分と職種が全然ちがう人(著名人)を突然応援したり褒めたりする女性のことです。
こういう女性ってメディアで時々見かけませんか?……。
私はそんな女性だったり、そのような場を見ていて、かなり違和感を覚えますし、恐怖もしてます……。

要は、この女性はごますりをしないとやっていけないのでしょう?
それで、組織はそんな能力のない女性を抱えているのでしょう?
でも、その女性は自分の得意分野らしき所では、それなりに自由に振る舞っているのでしょう?
それにもかかわらず、別の場所ではごますりをするのでしょう?
要は、この女性は本業が上手うまくいっていないのでしょう?
それで、組織はそんな女性の面倒めんどうをみているのでしょう?
それで、その女性は何とかやっていけているのでしょう?
これって単に女性のわがままを聞いているだけではないですか?
これって、本当に非生産的ですよね?
大きな組織がこんな愚かなことを堂々とやってしまっているのですよ。
これって恐ろしくないですか?……。

いわゆる昭和的なごますり男性って今はかなり減っていますし、そんなごますり男性たちも昭和という時代にはそれなりの存在価値があったのです。
「所詮は無能の集まり」と言われるのかもしれませんが、昭和という時代はごますり男性たちがいなければ回らなかったのです。
でも、ごますり女子たちはどうでしょうか?
ごますり女子たちに時代を牽引けんいんする力はありますか?……。
無いですよね……。

仮に、昭和的なごますり男性が減った分だけ、平成や令和にごますり女子が増えていたとしたら……。
これって本当に恐ろしくないですか?
これって社会が全然進歩していないってことですよね?……と言いますか、むしろ悪くなっていますよね?……。
こんな馬鹿ばかげたことも「一種の自然の摂理」みたいな感じで捉えられてしまうのでしょうか?
こんなことは「なれ合い」や「もたれ合い」でしかないと思いますが、違いますか?
現代の人たちはこの「なれ合い」や「もたれ合い」という行為を自分でわかっていてやっているのでしょうか?
それとも無意識にやっているのでしょうか?
どっちにしても恐ろしいですよね。
昭和の「なれ合い」や「もたれ合い」を否定してきた人たちであるにもかかわらず、今は自分たちがそうなってしまっている……。
いや、本当に恐ろしい……。


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