大阪の泥棒(11)
大阪の泥棒が「縁がどうこう」と語っている。
どうやら諦めるということを学んだようだ。
犯罪者たちが私から去るのなら、私は犯罪者を取り締まることを仕事にしている人間ではないので(と言うか、犯罪者を取り締まるのはそもそも誰の仕事?……もう一度聞く。犯罪者を取り締まるのはそもそも誰の仕事?……何度でも聞く。犯罪者を取り締まるのは誰の仕事?……)、こういうものはもう書かない(と言うか、こういうものを書き続けたことが、そもそも時間の無駄であり、本当に迷惑。迷惑千万)。
大阪の泥棒が私に関わらずに(私に迷惑をかけずに)犯罪仲間との関係を育み、自分たちの未来とやらを切り拓くのなら、私は犯罪者を取り締まる人間ではないので(何度でも聞く。犯罪者を取り締まるのはそもそも誰の仕事?……)、何も言わない。
いいか?もう私に迷惑をかけるなよ。