大船の飲み屋を3軒ハシゴしたい
同僚の庭野さんが、「交換しない日記マガジン」という素晴らしい取り組みをはじめてくれました。
年初に「アウトプットするぞー」と言ったものの、最近筆が進んでなかった私、ドキドキしながら「参加したいです!」とslackでDMいたしました。
フルオープンだと「きちんとしたもの書かなきゃ」ということで、自分ハードルが相当上がります。
その点、ペイウォールのある定期購読マガジンだと、ゆるくても大丈夫、という気持ちになるので、筆も取りやすいですね。すごく良い発明。
ということで、これ以下は趣味全開で行かせていただきます。
花金ですね。
わが街大船では、立ち飲み屋や焼き鳥屋さんなど、リーズナブルで美味しいお店が多いです。
私、尊敬する人がなぎら健壱で、高級な料理店行くより、猥雑な赤ちょうちん系のお店が好きです。
大船にも名店が多数ありまして、例えばこの「鞠屋」は、常連のおじさん方の「回転率を挙げなきゃ」という使命感でなりたっている安くてうまいお店です。
はじめて立ち寄った際、携帯を触っていたところ、隣にいた野球の審判風の格好をしたおじさまに、「チッ」「なめてんのか」といったご指摘を目を合わさず小声で頂きました。
この低単価を維持するためには、客も協力し時間あたりの売上をあげなければならない。手持ち無沙汰になった際、取るべき行動は、店内奥にあるテレビをじっと見つめることなのです。
その証拠に、それ以後おとなしくTVを見て、お酒と食事に集中していれば、審判風のおじさんは非常に優しく、遠くにある醤油をとってくれたりしました。
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大船にはまだまだ面白いお店があります。
たとえば鞠屋の隣りにあるヒグラシ文庫は、立ち飲み屋なの本がたくさんおいてあります。
ここにある本は買えるらしいのですが、買ってる人は見たことありません。
中身を読んでる人も見たことないのですが、僕は本のタイトルを見るだけで文化的な気分を味わえるので、重宝しています。
店員さんもking gnuみたいな雰囲気を出しつつ、昭和の革マル派やジョンレノンのほうが近い気がする、といった絶妙な塩梅のお兄さん。
レモンサワーが強炭酸でうまいんだよなあ。なんで家で作るのと味違うんだろう。
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一番よくいくお店は駅前の「やきとり 将軍」。
保育園のイギリス人のパパ友が、僕を見つけて、いきなり店に突入してきたときは楽しかったなあ。
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