頼もしい言葉かどうかは状況次第
「責任は全部俺がとる!」
上司にそういわれると、任せてもらってる感じもするし
頑張らなきゃって気合いと共に安心して仕事に取り組めるかっこいい言葉ですね。
現実ではこんな言葉を発していても、ドラマのような展開は待っていないと感じた最近の出来事です。
上司はこの言葉をよく発します。どんな事に対しても、部下に責任を重く背負わせたくないと。
こんな頼もしいセリフの実態はというと
部下に意見を求め提案された意見はスルーして、自分の頭の中で既に決まってる指示を後から出しての台詞!
…そりゃ、提案者も指示出しも自分なら責任も自分でしょ(笑)
というか、この人の言う責任ってなんなんでしょうか?
命に関わる事もあるのに、看護としての意見も聞いてくれず、その責任をもとれるほどの権威があるのでしょうか?
普段「頼めばなんとかなる!」と自信満々に話すのに
いざ「入院にした方がいいと思う」って状況になっても、医者が「病院が入院必の必要はない(治療しようがない)」と言われたと話し、その後短い期間で亡くなられた方を見てきました。
家族さんから責められたわけではないのですが、私は対応の足りなさに後悔しています。
高齢者施設では急な死が身近にあることも多々あると思います。
出来るはずの事が出来なかったと感じているから悔しいと思うんですが、それを次に活かせる糧にしないといけないと常々思います。
なので、様々な看護が必要な可能性と設備や人員を考えて、新しい利用者さんの情報をもとに「ムリでしょ」と発言もするんですが…
まぁ聞いてはくれませんよね(笑)決定権は上司にあるんだから。
そこに責任はないのかなって思います。
設備もままならないのに、受け入れたからにはやれることをやるしかない!精神だけでなんとかなると思ってる恐怖…
絶対身内は世話になりたくないですね
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