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サングラスは必要なのか

https://www.med.or.jp/dl-med/people/plaza/440.pdf






日本医師会もアナウンスしている通り、紫外線は眼に悪影響を与えます。
外に出る時は日焼け止めや日傘、サングラスを持って出た方がいいといっています。


しかし、大手の運送会社などはサングラスを禁止していたりします。
理由は柄が悪いからとか見た目が悪いという事です。
とても日本的な考えですね。
見栄えが悪ければ体に悪影響があろうが関係はないそうです。

サングラスをかけると柄が悪いなどは多様性を謳う現代の日本社会では、なかなか聞かない言葉です。
自ら入れたタトゥーでもプールや温泉へ入れないのは不当だと問題視されたりするのにです。

最近は夢の国のディズニーランドなどでもスタッフの方によってはサングラスを、着用しています。
従業員の為にとアナウンスされていました。
だからと言って、ディズニーランドが嫌いになったとか行くのを控える様になったとかは、まだ聞いた事がありません。

バスや電車の運転手などもサングラスを着用したりしてますね。
昨今の運転手不足を考えれば、昔みたいな使い捨ての考えから、今いる従業員の職場環境を整えて離職を防ぐ対策に出るのは当然です。

サングラスを着用することで安全運転になる事もあります。
よくありがちな同業者や関連企業の方にすれ違った時に手をあげたりする人達が多く見受けられます。
挨拶みたいなモノで、慣習として残っています。
しかし、それは少し運転に危険な影を落とします。
それは、相手の目を見てしまう事です。
手だけあげて、別の方向を見ていたりすると失礼にあたったりするからです。 
いくら視線を前方から逸らす事で危険度が高まるとわかっていても、お気持ちが優先してしまう日本的なことからです。

サングラスをかけていれば視線も分からないというメリットもあります。
紫外線からの影響での将来的な目の病気を防ぐ事と、視線を逸らさなければ和ならない無駄な慣習を回避できる2つのメリットがあります。

まずは、身の安全と交通安全の観点からサングラス着用を推奨する様にしていきましょう。
ただし、薄暗い時間や曇りで明るくない時は外しましょう。

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