ゴミ拾いの効能
【社会貢献】はオマケ。
ゴミ拾いと聞くと社会貢献の側面がクローズアップされます。
私の実体験を通して感じた事や考えた事を別の側面からお伝えできればと思いましてnoteに記します。
出発点は自分の中から
ゴミを見て気持ちよく感じる人はいないはずです。
家から外に出ればゴミを見ない日はありません。
「なぜ落ちているのか?」「なぜ捨ててしまうのか?」
普段使っていない頭をフル稼働させても答えにはたどり着けませんでした。
考察を諦めてはおりませんが、目の前にあるゴミが不快なので拾う。
「落ちてるから拾う」私にとって今では当たり前の行動ですが、「当たり前」になるまでには時間と行動が必要でした。
毎日継続することで「拾わないと気持ち悪い」と思うようになりました。
誰かに強制されたわけではありません。
自分がやりたいからやる!この考え方がゴミ拾いに限らず継続するための重要なポイントだと思います。
思考が人を変化させる
私は熱しやすく冷めやすい。
4年以上毎日ゴミ拾いをする人間になるとは思いませんでした。
始めた頃は終わりのないゴミ拾いに「怒り」を抱いたこともありましたが今はほぼありません。
なぜ「怒り」がなくなったのかは「思考による成長」だと思います。
捨てられた背景を想像したり、ゴミの多い場所・少ない場所の違いを考察したり、冷静に考えることで見えてくる景色がありました。
「怒り」は瞬発的に大きなエネルギーになりますが、抱き続けると憎しみに変化して冷静な判断ができなくなります。
ゴミ拾いに限らず、生活の中で「怒り」に支配されないようお気を付けください。
楽しみながら継続している理由
「怒り」から解放され楽しんでできるようになった。
私の楽しみ方をご紹介。
・ゲーム感覚でゴミを拾う
・ゴミを拾った場所に愛着がわく
・ゴミで季節や流行を知る
・ゴミ拾いを通して出会いや交流がある
主な理由が上記の事柄です。
ひとつひとつ深い理由があります。
その理由につきましては追々書いていけたらと思います。