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劇場版スタァライト感想と2週目の映画について
のぽよです。「す」を打とうとしたらふになる。フリック入力苦手。ガラケーの時も入力遅かったな。
初めて映画を2回観ました。
いやいや、どうせ内容はわかってるんだし、同じ感想だろうな……と最悪なこと思いつつ、また観たいという気持ちに身を任せて2回目の映画を観たのだが……
「感動がでっかくなってない!?!?」
「わからんかったところがわかる!!!!! 映画が解る!!!!!!」
と、めちゃくちゃ興奮した。わからないけどわかった。わかります。わかります!!!!
先程「わかります。」が出たため、もうおわかりだと思うが、さて、私が今回初めて映画館で二度観た映画は
劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトである。
公式サイト:https://revuestarlight.com/
私は映画館で見る映画は一度だけにしていた。映画はマジックと同じように、感動のタネが分かればありきたりになるだろうと思っていたから。何度も見ると言うのは読解力がないことと同じだと勝手ながら舐めていたから。ほんと最悪で勝手な思い込みですわ。
しかし、今回本当に何度も観たいと感じる映画に出会った。
めちゃくちゃよかった……。誰だよ二度観るのは読解力がない人だって決めつけてたやつ……。この映画を一回観ただけでわかったんか?わからんかったね。
正直言って、二度目でもわからないところがある。怒涛のレヴューにめちゃくちゃ揺さぶられたし、YouTubeで観たため三、四度目の冒頭トマト爆発シーンでまたビビってしまったし(周りはビビっていなかったからなんだか恥ずかしい。慣れることできるんだ。)。
多分劇場版スタァライトは何度も行きたくなるような魔法がかけられているんだと思う。パンフレットを読んでまた行きたくなる、「劇場だからこその感動」だからこそ、今しか体験できないため、何度も行きたくなる、あとは、アニメ観てても全くわからないから行きたくなる、などなど、何度も行きたくなるような理由がたくさんできるのだ。アニメ観てるのに全くわからないのは読解力が云々とかじゃなくてレヴューのジェットコースターだからだ。一つの感動に流されていると一つがわからなくなる。結構重要なところを他の感動によって見えなくなっていたし……
二度目を見て思い出したのは「君の名は。」を観たあとに家族と話したことだった。
君の名は。で映画を何度も見る文化が広まったと感じているが、私は一度で十分わかったため、何度も行っていなかった。それもあって映画周回に変な偏見を持ってたのだが……それは置いておく。観た後に話したことは「この映画って、考察することにドツボにハマっちゃう人はこの映画のメッセージや、内容に気付かなくなるね。」と言うものだった。
今思えば君の名は。を何度もループする人を斜めに見て、逆張りで一度で分かった気になってただけかもしれない。しかし新海誠監督の作品は初見だったから、「先生が前作の主人公だった」とか前作についてとか、そういうことを知らなかったから、考察ポイントを搾り取っていないから一度でなんとなく内容を把握できたのだろう。
レヴュースタァライトは私にとって初見ではない。舞台やスマホゲームはまだ触っていないが、ある程度考察のしがいがあるところを知っていると言うことだ。
スタァライトについてとか、東京タワーについてとか、99組についてとか、9人の相関図とか、キリンとか、オーディションについてとか、
レヴュースタァライトについて知ってることが多くあるため、着目したいというポイントが見る前から少なからずあるのだ。そのため、そこの考察や感動に流されて他の大切なポイントを見失ってしまう。わからなくなる。だからもう一度観たいとなる。
この映画はレヴュースタァライトを知らない人はすんなりとだいたいはわかると思う。ほら、キリンだって言ってるじゃん?「初見でもわかります」って。わからないところもあるだろうが、大体こう言うことなんだなと察するポイントもあるのでノイズにはならないと思う。わからないところはアニメとかを観るとわかるため、ハマった人はここからアニメを見始めるだろう。逆に我々みたいなコンテンツについてある程度知ってる人はハテナが頭に浮かぶ。だからこそ行きたくなる。
それに私はまんまとかかっちゃって……、ああ……レヴュースタァライトに出会えて本当によかった……。好きだ。
また観に行こうかな。ロンドロンドロンド観てから行こうかな〜。当時観れんかったし。