はじめてのとうだいとくしん


みなさんこんにちは。夏休みのあり得ないぐらいのマグネシウム不足で絶賛頭痛が痛いNO NAMEです。今回は本レ偏差値39.2で東大死亡不適合者な僕でも無料で受けられた春の東大特進公開講座に凸ったお話をしたいと思います。


予習

東大特進のことを高一の11月からTwitterをやっていたにも関わらず2月末に知った僕は春に無料で受けられるとのことで志田先生の講座を取らせていただきました。早速Twitterで何回かみたデザインのテキストが家に届き、興奮しながら中を確認。問題が6問+課題が13問。パラパラみてるとなんだこれは。進付値?この時NO NANEさんはお恥ずかしいことながら数2Bまでしか終わっていなかったのです。もしかしたら数Ⅲかな。と思いFGを確認、するととんでもないことが判明する。無いのである。即ち高校範囲では無い。東大志望は大学数学を用いる必要があるのか。震えが止まらない。今まで数学だけはできていたつもりだったのに…(この後大学数学ではあるものの、あくまでも考え方を参考にする程度であることが判明する。ただ当時の僕に恐怖心を植え付けるには十分なほどのインパクトであった。)
さて、全身が震えながら予習を解く。流石に全て東大の過去問から出ているようだ。ただ、内容はあくまで1A!できるはず!うおおおお(カリカリカリ)

…半分も解けない

なんだこれは。図形だけはわかる。ただこの確率と二次関数とC(コンビネーション)の問題が全くわからない。特に二次関数においては一番得意なはずなのに手も足も出ない。講座をバックレるわけにもいかないが、この予習で果たして授業の内容は理解できるのか?ただ、解答を調べるのは気が引けたので結局そのまま名古屋へと向かったのである。

会場にて

会場に着いた。すでに何人か生徒はいるが、想定より会場は広くなくてどこか落ち着いた。ただ周りにいる人がみんな東大志望だと思うとみんな強そうに見えて怖かったので右端の後ろから2番目の席についた。そして授業が始まった。志田先生には映像授業の時からお世話になっていたのだが、実際に受けてみて感動した。映像授業ではさながらなんとなく教師を続けている弊校の非常勤講師の様に淡々と授業を進めていくのに対し、対面授業ではかなりブラックなジョークも交えて面白いし笑顔も多い。内容もかなり充実していた。おそらくそこら辺のリア充よりも充実していた。予習では手も足も出なかったあの二次関数の問題が一度も詰まることなくさらさら理解できた。また、極限を履修した今無限等比級数の問題を1Aの知識だけで解くということも驚くべきことである。今テキストを見返してみてもとても面白い内容ばかりである。

授業後

あまりに授業の内容が素晴らしかったので、僕はしばらく呆然としていた。授業の終わりにしばらくして、奥の個室にまだ先生はいらっしゃるので対談できるとのこと。ん?は?いくしかなくて草
というわけで凸ってきました。会話内容も考えずに。(はい、出ましたコミュ障の決定的要因)いざ、部屋に入ると本物の志田先生が、とりあえず手帳にサインをもらう。その後最寄駅について話すとどうやら知っていたらしい。なんであんな田舎のこと知ってるんだろう、地元トークをかましてから数学に関する話題を急いで考えた。そして出た話題を振ってアドバイスもいただけて幸福度はMAXへ。と

手帳とテキスト

こんな素晴らしい講座が格安でとれる特待が取れないなんてなんで罪深いことなのだろうか。お父さんお母さんごめんね。何コマも取った映像授業より100倍も良かったのに無料でした。あっと休憩の15分タイマーが自習室で響いています。ウルトラ迷惑
では英語の勉強してきますオェェ


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