私のお絵描きへの向き合い方【初投稿】
はじめまして
このみんと申します。
趣味で描いているイラストを発信する機会を増やしたいと思い、notoを初めて見ました。
専門学校時代はイラストレーション専攻にてリアルイラストを中心に描いておりました。
その後、その道のお仕事に就くことはありませんでしたが、今でも好きで落書きを楽しんでいます。
今回はそんな私のお絵描きへの向き合い方を少しお話ししようと思います。
音楽から始まるお絵描き
お絵描きをしたくなった時、私がまずすることは音楽を聴くことです。
もしくは、音楽を聴いているときに絵を描きたくなります。
その曲の雰囲気や歌詞の内容から浮かんだイメージを絵にするのが私のスタイルになっています。
時には、その曲を聴いた時の私の感情や表情を絵の中の人物に反映させます。
そのように絵を描いているとなんだか心がスッと軽くなっていく気がするのです。
こちらのイラストは椎名林檎さんの「ありあまる富」という楽曲を聴いた時に浮かんだイメージを落書きしたものです。
私はこの曲を初めて聴いた時に
もしも君が彼らの 言葉に嘆いたとして
それはつまらないことだよ
なみだ流すまでもない筈
何故ならいつも 言葉は嘘を孕んでいる
という歌詞にかなり胸を打たれました。
当時の私は仕事や人間関係のストレスでうつ病を患っていました。
周りの言葉にいちいち傷ついて落ち込んでいた時にこの言葉を聴いて、そんなことに自分の精神をすり減らすのは勿体無いということに気づきハッとさせられました。
もう泣く必要はないと気づいた時の私の感情を反映させた絵になっています。
こちらはKing Gnuさんの「傘」を聴いて描いたイラスト。
恋多き女子高生を連想させてみました。
表向きクールに装ってるような子でも、内心は好きな人の事を考えて一喜一憂しているんだろうなと。
歌詞を一部抜粋
さよなら
ハイになったふりしたって
心模様は土砂降りだよ
傘も持たずにどこへ行くの?
あれこれ不安になったて
どうしようもない
“運命でしょ?”
曇りガラス越しのあなたには
もう何も届いちゃいない
こちらはあいみょんさんの「愛を伝えたいだとか」を聴いて描いたイラスト。
楽曲の中の主人公は男性のようですが、女性に置き換えて想像してみました。
朝起きた瞬間から好きな人のことでいっぱいでぼーっとして他のことが手につかない様子を表現しました。
歌詞一部抜粋
健康的な朝だな
こんな時に君の“愛してる”が聞きたいや
揺れるカーテン
少し浮いた前髪も
すべて心地いいさ
次は藤井風さんの「旅路」を聴いて浮かんだイメージを描いたイラストです。
大学卒業間際くらいの男の子を想像し、青春時代の楽しかった思い出とこれから変わっていく環境への期待などを頭に巡らせている様子をイメージしました。
歌詞一部抜粋
僕らはまだ先の長い旅の中で
何かを愛したり 忘れたり
色々あるけど
いつの間にかこの日さえも懐かしんで
すべてを笑うだろう
すべてを愛すだろう
このイラストはamazarashiさんの「命にふさわしい」という曲の
道すがら何があった?
傷ついて笑うその癖は
そんなに悲しむことなんて
無かったのにな
心さえ
心さえ
心さえなかったなら
という歌詞が心に響いて描いたものです。
私自身、傷ついたり悲しんだりした時に笑って誤魔化すタイプの人間で、素直に感情を表現することが苦手です。
その癖がつくと本当に辛い時にも笑って誤魔化して人に助けを求めることができなくなり、一人で抱え込むしかできなくなります。
自分がこの経験をしてきたからこそ「心さえなかったなら」と思う気持ちが痛いほどわかり、強く印象の残りました。
この曲に対するそんな思いをアウトプットするために描いたイラストです。
雑な落書きではありますが、私が絵を描くときに考えていることを5枚のイラストと共に紹介させていただきました。
これからも絵を描いた時にはこちらで紹介していければなと思っています。
最後前見てくださりありがとうございました。
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