その3 目線を変える、常識を疑う
火について。
今薪ストーブを使う生活をしているんだけど。あれって大好きなんだよね。火を直に見れるっていうかだんだん燃え広がって暖かくなってくる感じというか。
科学や化学ってあるじゃない。あれって物質の仕組みや作用を共通言語でわかりやすくしているよね。自分もそれ大好きなんだ。すっごくCool(かっこいい)。だけど、目線を変えるとCool(冷たい)にもなると思うんだ。
例えば薪ストーブも木という物質に含まれてるガスに可燃物質が入っていて引火する。その仕組みが理解できると火を操れるようになるんだけど、昔は火に対して神聖なものを感じていたわけ。いわゆる畏怖や畏敬の念ってやつだよね。火のおかけで温かいしものは焼けるし夜も怖くなくなるし、敵から見を守りやすくなった。
だけど、別にそんなこと意識しなくても使えるよね。特にいまはさ。
たしかに人間は火の仕組みを理解して火を扱えるようになった。だけど、木も酸素も人間が作ったわけじゃなくてそこに用意されてたものなんだよね。それってすごくない?
自分は火を使うとき、その素材にとても感謝するんだよね。やったぱり当たり前ってすげーなーって。そう思える自分がCoolだなって笑
今ある日常って当たり前でつまらなく感じてる人も多いかもだけど、実は普通の生活のそこいらじゅうに転がっているからね。
自分の当たり前フィルターをはずしたとき、自分の見える、感じる世界も何かが変わって違う気づきが得られるかもよ。