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7/18 魔境戦レポ EDH

7/18に立川のカードショップサトpin(https://www.cardshopsatopin.net/)で行われたEDHの大会に出て運よく優勝できたので、勝った時だけ書くやつを書きます。

■使用デッキ

《雷の頂点、ヴァドロック(IKO)》(ラドン)

最近まわしてないし、ディスプレイサーの仔猫が入ったからちょっと調整して使おうかなー くらいの気持ちで選びました。

moxfieldはこっち
https://www.moxfield.com/decks/pk-OZQvdvk2vB7kxDhbWHA

仔猫ですが、ちょっと重いことに目をつむればetb持ち生物が多く、テフェリーと無理なくコンボするのでかなり強いパーツでした。

仔猫入れるにあたっての変更は以下になります。

・マナファクト増量
 →猫誘発用のカード確保+若干の速度向上が目的

・《ターシャズ・ヒディアス・ラフター(AFR)》の採用
 →むかつき系デッキへの抵抗用。
  むかつき相手に2回打つだけで機能停止に持っていける可能性があり、デッキ的に変容込みで複数回打ちやすいのでお試し採用

・《湖に潜む者、エムリー(ELD)》の採用
 →ファクト増加による使いやすさアップ、猫ブリンクによる墓地肥やし、ターシャズ・ヒディアス・ラフターやテフェリーへのアクセス性向上が狙い

・《覆いを割く者、ナーセット(WAR)》の採用
 →猫とのシナジー、7ドローとのコンボ、ターシャズへのアクセス性向上が狙い


以下は対戦レポになります。
展開は概ねあっているはずですが、メモなどは取っておらず記憶を頼りに書いたので細部が若干違うかもしれません。ご了承ください。

R1:ヴァドロック→○シャライ→エドリック→アニマー

初手:土地2・マナクリプト・印鑑・幽体の船乗り・𠮟責の風・何か

マナ豊富だが他が若干心もとないハンド。
卓的に波止場が弱そうなので探しに行く必要はないのと、2キル3キルしそうなデッキもないので船乗りで手札を補充しつつ、叱責の風で盤面ごまかしながら墓地も貯めるゆっくりめのプランでキープ。

プラン通りマナファクト展開から船乗りでドローしつつ、ヴァドロックの変容と合わせて叱責の風2発をエドリックとアニマーに当てて盤面のお茶を濁すがドローも叱責の落ちもマナ源が多くかなりフラッド。

シャライは土地が止まり気味だがティタニアの僧侶を出せており、エドリックとアニマーがエルフを出しているのでマナは何とかやりくりできていそう。
エドリックは蛇穴スタートでアニマーとヴァドロックの展開により蛇トークンが数匹。
アニマーは複数体展開からパーフォロス着地で祖先の像があると無限ダメージにできそうな盤面。

その後土地を引いてきてマナに余裕ができたシャライの盤面が強くなり、AOE入ってるデッキが無いので止めるのがきつい状況。
盤面ヤバすぎてターンの余裕がなくなったのでフラスター構えで突っ込むが、チェインの途中で青マナが足りなくなるタイミングがありエドリックに咎められる。

その後適者生存を引っ張ってきたシャライがあふれ出る緑マナからヘリオッドバリスタをサーチしてきてシャライ勝ち。


2R:リエール→マグダ→ヴァドロック→○ムルドローサ

初手:土地2・メンミス・WILL・叱責の風・幽体のこそ泥

6枚で最低限のカードがあるのでスタート。
こそ泥のドローか叱責の風の落ちが強ければ何とかなるかも。

リエールの初動ラガバンにはメンミスし、1t引いてきたエスパーの歩哨、2tこそ泥と展開。

リエールはラガバンをメンミスされたので、土地を並べて3tリエール、
マグダは1tドワーフ2tマグダでいつも通り宝物を貯めてく動き、ムルドローサはペタルなどの使い切りのマナ加速しかない状態で土地が止まり大きく動けない状況。

場にエンチャファクトが貯まってきたところでマグダが波止場をプレイ、これに対してWill(叱責の風をコスト)でカウンター。

リエールが波止場からマナを構えてゴーし、マグダの5個目スタックでサイクロンの裂け目超過で盤面が一旦更地に。
リエールの脱出には白鳥の歌を当てて見た目上は平和になる。

その後、各自の盤面が復旧したタイミングでリクルーター→波止場経由でヴァドロック・ドラッキスのバックアップありで直観から脱出コンボを狙ってみる。

空中戦の結果こちらの最後の変容で決まったかと思ったが、マグダが隠し持ってた除去で変容が不発しターンエンド。

結果ムルドローサ以外の手札とマナがほぼ0になり、デモチューからオラクルコンボでムルドローサ勝ち。


3R:トラテヴェ→ナジーラ→ギトラグ→○ヴァドロック

初手:土地2・思案・脱出・LED・直観・マナドレイン?

仕掛けが弾かれた時のマナスクリューが不安要素ではあるが、2kill見えてるのでキープ。

予定通り2t脱出で仕掛けるもトラテヴェから後見で弾かれたので、1t思案で見つけたエスパーの歩哨を置いて死んだふりするプランに変更。

歩哨しかいないので当然盤面が一番弱く、ナジーラに2ターンどつかれる。
ギトラグは3tキャストからドローを回していくが、トラテヴェの死儀礼がアクティブなのでギリギリ致命的な状況にはなっていない。
トラテヴェは心悪しき隠遁者など盤面に妨害を増やしていくが、ギトラグとナジーラを見なければならないためハンドを補充する余裕がなく手が短い状況。

盤面にファクトエンチャが増え、周りの状況的にもそろそろラストターンかなというところで波止場→ヴァドロック変容から脱出キャストで仕掛けたら無事通って脱出着地。
3マナでバウンスできるけど~という相談がされていて、トラテヴェのハンドはほぼ大田原で確定したので、道中で引いてきていた𠮟責の風で死儀礼をバウンス。
スタックで脱出を戻されるが出し直しからLEDでマナ作って直観で勝ち。


R4:ログテヴェ→ムルドローサ→○ヴァドロック→デリーヴィー

初手:土地・魔力の櫃・猿人の指導霊・波止場・呪文探究者・何か

波止場カウントによっては2killも行けそう、かつログテヴェとムルドローサがそこそこファクトエンチャを置いてくれそうなので6枚でキープ。

ログテヴェが1tはそこそこおとなしい動きから、2tジェスカの意思で強い所が捲りつつテヴェシュ着地。
ジェスカの捲れ的にはハンド次第では突っ込まれてもおかしくなかったが、3ドローからファクト展開とログリキャストで終了。
ムルドローサは1t2tマナファクトなどを展開して終わり、デリーヴィーは土地セットのみ。

2t目が回ってきたところで波止場の種が6あったので、波止場→撤廃者でペタル等を切れなくし、呪文探究者から断絶サーチ→波止場出し入れでマナを増やし、無限変容による無限マナで勝ち。

予選2-2のオポ差により2位で決勝進出!
1~5位?までが2-2で上の方はかなり詰まっていた様子


決勝:ティムクラ→○ヴァドロック→キナン→デリーヴィー

初手:土地2・魔力の櫃・仔猫・ペタル・リクルーター

波止場が強そうな卓かつ仔猫がほぼフルパワーで動けるハンドで6枚キープ。

予定通り1t櫃2t猫でエンド。
確かどっちかのターンでギャンブルを引いてたはず(記憶が曖昧なのでリクルーターとギャンブルが逆かも)

ティムクラは1tソルリングから2tクラム3tティムナとマナと手札を伸ばしつつ順調に展開。
キナンも1tバッパラ2tキナンからマナファクトを経由して森知恵と、手札残り1枚まで全力展開。
デリーヴィーは洞窟スタートだが1t幽体のこそ泥2t土地置けず2マナ構えでエンドとかなり厳しそう。

3t波止場カウントが7あったのと、キナンもデリーヴィーも妨害がなさそうなのとティムクラにターン回したら終わりそうなので突っ込んでみることに。
ペタル→櫃ブリンクでマナを調達し、リクルーターから波止場(宝7)が無事通る。
その後ギャンブルキャスト→猫でリクルーターをブリンクし撤廃者サーチ後、ギャンブルでテフェリーをサーチし、ランダムディスカードでテフェリーが墓地に。
撤廃者はティムクラから青パクトされるがその後のヴァドロックを変容してテフェリーキャストが通り、猫テフェリーでデッキを掘り進めた後に無限マナ無限変容から無限稲妻で勝ち。


ということで最後3戦の初手や展開に恵まれて優勝することができました。
対戦いただいた方、大会を開催・運営された店舗さんありがとうございました。

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