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【ゲーム】【ウマ娘】Mission Start.シンボリクリスエス!
ちょまじいーかぜ!(挨拶)
ごきげんよう、邪悪な課金おじさんことのまどです。
チャンミお疲れ様でした!からのシンボリクリスエス実装に三女神サポカ実装…特に後者はインパクトが大きくて大変ですね。
今後はUEの姿もチラホラ見られるようになってきそうです。ただチャンミの間に別のレースイベントが来るようになるみたいなので、対人戦はそこまで重要ではなくなるのかな?という感じがしますね。
個人的には初心者が増えてきていますし、過去イベントまとめて復刻してサポートSSRをゲットしてもらうのがいい気もします。そういえば復刻ってないですね?
さて、それではまずチャンミ結果発表!
ピスケス杯結果
今回もなんとかAクラスに参戦!
のまどより弱いやつとマッチングしたい!
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こんなもんや…!
今回は予選のポイントゲッターだったタキオンとオグリがうまく前に出れない状態だったのが厳しかったですね。
くっっっっそ悔しいですが、次回こそこの悔しさをバネに!
噂によると春天との話がありますが、前もやりましたよね懐かしい。
…スタミナ盛りまくって金回復複数つけるのかぁ…。
では気を取り直してシンボリクリスエスガチャにいきましょう!
ガチャ結果
今月幸運続きなので、頼む。頼む…!
来い来い来い来い来い…ッ!
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シンボリクリスエスが来たッ!!!!!!!!
ガチャ測るための単発チケット消費中に来てくれてマジ感謝。
これは、結構石が余ってますね…。いやでもラモーヌも結構回したし…しかし絶対人権サポカっぽい気配…。
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2天井!かーらーのー!
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こんなもんや…!
貯金石どころか追加もしたけどまぁ引けたのでオッケーです!
新キャラと新サポカに新シナリオ。これはもう、初物好きの日本人としてはやるしかないですね。
まずはステータス確認からしていきましょう。
ステータス確認
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固有スキルはこんな感じです。
”レース中間付近以降”の”直線”で”中団”にいると”速度を上げる”、さらにそこが”下り坂”なら”上げ続ける”。
中盤の直線で中団なので先行・差しなら発動しそうですね。位置の範囲がどの程度化によりますが、逃げ・追込では厳しそうです。早仕掛けとかで中盤から前に出るタイプの追込ならワンチャン?
![](https://assets.st-note.com/img/1679385608457-9vzbBDgubb.png)
ボーナスはこんな感じです。
スタミナ・パワー15%ですね。スキルは差し・長距離の中山レース場…なるほど、固有も合わせると有馬記念向きですね。覚醒での金スキルも”がむしゃら”・”ロックオン”の上位である”無我夢中”・”一発必中”なので差しか…追込?
適正的には先行・追込もいけそうですが、スキルを見ると差し一択でしょうか。
ただ、金回復スキルがないのでその辺りをサポカでカバーしないとチムレなどでは厳しいでしょう。
そうですね…ここはシンプルに差し長距離で育成してみましょう。
育成雑感
関係ないですけど、個人的にパーソナルカラー?の緑黒が好きですね。かっこいい。
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割りと手応えなかったんですがUG超え!三女神つえぇ…。
今回もグラマスで育成しております。スタミナは女神にお祈りでもいいのですが、長距離を考えると金回復スキルが欲しいことが難しいところですね。単に金回復目当てであれば、クリークよりパワライスシャワーの方がいいかもしれません。もしくはスタミナグリードという手も…?
三女神はくれるスキル強いし、最大3叡智ゲットできるのでこれまで最短4Tだったのが3Tになりました。この辺はグラライのハローさんのパフォーマンスお祈りと同じでランダムイベントなのですが、そうでなくともグルサポなので初期から友情トレーニングが狙えていい感じです。
さて、育成した感じですが。
シンボリクリスエスは思った以上にスゴい娘でした。日本のレースを変えるためにやってきてタニノギムレットとクラシック前半でぶつかり、クラシック後半では先輩であるナリタトップロードどぶつかり、ファインモーションと戦い。シニアになるとタップダンスシチー、ネオユニヴァースとぶつかり…この辺は初顔見せですね。新規の勝負服が多すぎて目まぐるしく目が忙しかったです。そして有馬記念ではゼンノロブロイと大激突!
熱い戦いを巻き起こした中心が冷静沈着キャラなのいいですね…。今回は特にタニノギムレット、タップダンスシチー、ゼンノロブロイと多様なライバルがいるので、対比してみることでシンボリクリスエスのレースにかける冷たい情熱を感じることができました。
後スパダリ感というかエスコート上手くてシンボリってモテる因子でも積んでるんだろうかと考えちゃいました。
そういえば、先に発表されていたシリウスシンボリを追い越す形での実装でしたね。まぁ主戦場海外でしたからねシナリオ組むの難しそうな印象があります。
史実の名馬
シンボリクリスエスはシンボリ牧場がアメリカで購入したティーケイという牝馬の子供です。当時シンボリ牧場は日本を離れ海外の競馬に重点的に活動しており、2代目の和田共弘氏はヨーロッパで、3代目の和田孝弘氏はアメリカにそれぞれ主軸をおいていました。
当時3頭の仔がいたのですが、1番目の仔は金額の折り合いがつかずにシンボリ牧場持ち、2番目の仔は特にいいところがなく、3番目の仔は優秀と思われ日本に送る計画ができておりましたが、移動前に死亡。
結果として代わりに2番目の仔を日本へ送ることになりました。
この馬が後にシンボリクリスエスと呼ばれるようになるのです。
日本に到着して調教を始めましたが体が弱く思うようにトレーニングができない状態。
デビュー戦は伸びて伸びて2歳後半の10月頃に初出走。跨るのは岡部騎手!初戦はクビ差の勝利でデビュー戦を飾りましたが、体のこともあり休養に入ります。
2歳では1戦のみでしたが、クラシック戦線を見越して調整に入ります。
そして3歳。横山騎手を迎え1月から始動していきますが2着、3着、岡部騎手に戻りましたが3着と勝ちきれないレースが続きました。
4月にようやく山吹賞で勝利!続いて3週間後の青葉賞で初重賞に挑みます。この際岡部騎手・横山騎手が騎乗できなかったため、武豊騎手が騎乗し見事勝利!初の重賞勝利を迎えました。
武豊騎手は手応えを感じたのか「この馬 秋には 絶対良くなりますよ!」と発言したらしいです。ちなみに青葉賞当時は春。次走のダービーは翌月でした。
そしてダービー当日。皐月賞・NHKマイルカップと謎のローテを好走してやってきたタニノギムレット、皐月賞勝利馬のノーリーズンに続き3番人気での出走。シンボリクリスエスはレースで終始落ち着いた走りを見せ、最終直線では中央外めから一気に進出!捲って上がって…。
その外からやってきたタニノギムレットに差され、マチカネアカツキと僅差の2着となりました。
ちなみにこのときタニノギムレットに乗っていたのは他ならぬ武豊騎手。
秋までという自身の言葉を自分で証明したということなのでしょうか。
ちなみに青葉賞はダービーのトライアルレースで勝利すれば優先出走権を得られるのですが、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイを含め青葉賞からダービーに勝利した馬はいません。
これはそれまで王道路線を走ってきた馬とトライアルで勝ち上がってきた馬の差のようなものなのでしょうか。結構2-3着は多いんですがね…。今年はどうでしょう?
ここからゆっくりと休み、秋には神戸新聞杯からスタート。皐月賞勝利馬のノーリーズンなどがいる中、2馬身差をつけて勝利!重賞2勝目を挙げました。
…実はタニノギムレットも出走を表明していましたが、屈腱炎のため引退。勝ち逃げされた形ですね。
さて、陣営は次のレースについて考えます。秋といえば3冠路線の終着駅である菊花賞、あるいは古馬が入り交じる天皇賞秋。陣営は天皇賞秋を選択。この年の天皇賞秋は東京競馬場改修のため35年ぶりの中山競馬場での開催となりました。
相手は2冠牝馬の実力者であるテイエムオーシャン、古豪ナリタトップロード、あとエアシャカールがいます。3番人気に推されたシンボリクリスエスですが、3歳で天皇賞秋に勝利したのはバブルガムフェローくらい。好走すればいいという見方をされていました。
レースでは好スタートを切り、レース中では中団最内をキープ、レース終盤、周りが慌ただしくなる中も落ち着き、最終直線。
溜めに溜めた脚を爆発させました。外からはナリタトップロードが迫りますが届かず、真っ先にゴール!G1初勝利です!
勢い付き次走はジャパンカップに決定!1番人気に推されましたが出遅れ。なんとか前の馬たちに追いつこうとしましたが足りず3着。
ここで年内終了の予定でしたが、人気投票で2位という結果に有馬記念への出走を決めました。古豪ナリタトップロード、6戦6勝で秋華賞・エリザベス女王杯に勝利したファインモーション、ジャングルポケット、タップダンスシチーと強者揃いの中ファインモーションと3歳組で出走です。
タップダンスシチーの大逃げ状態に周りが焦る中じっくりと待ち、最終直線からグイグイと伸びて差し切って勝利!G1の2勝目となりました。
JRA年度代表馬、JRA最優秀3歳馬などの多くの記録とともに3歳を終えました。
4歳になり、陣営は宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念と余力を残して有馬記念へ挑むための出走プランを考えておりました。また、翌年種牡馬入りが決まっているので現役最後の年となります。
宝塚記念では2冠馬のネオユニヴァース、アグネスデジタルといった強豪揃いの中で早めに先頭につきタップダンスシチーと競い合うもヒシミラクル、ツルマルボーイに差されタップダンスシチーに届かず、ネオユニヴァースとクビ差で5着となりました。
結果として5着でしたが早めに前に出るという戦法、実は右回り苦手説などが考えられ、全ての結果は秋を待つのみとなりました。
秋が来て2戦目。ペリエ騎手を乗せて天皇賞秋です。レース場の改修が終わり東京競馬場での開催。メンバーはヨーロッパ遠征から帰還したローエングリン、エイシンプレストン、アグネスデジタル、ツルマルボーイが並ぶ中1番人気に推されて出走。ただ位置が8枠の大外で不利かと言われました。
レースはローエングリン、ゴーストステディの大逃げでハイペースな展開となりましたが失速。中団でペースを保っていたシンボリクリスエスが進出して加速するとツルマルボーイが追走しますが振り切って勝利。
史上初の天皇賞秋連覇にコースレコード、外国人騎手による初制覇と記録揃いの連覇になりました。
続くジャパンカップではタップダンスシチーが逃げる逃げる。重馬場のためどうせ体力は持つまい…と思ったのが失敗で全く失速しないタップダンスシチー。慌てて追いかけますが重馬場のため思うように進めず、逃げたタップダンスシチーがグレード制導入後のG1最大着差の9馬身差で勝利!同じく逃げていたザッツザプレンティが2着、その3/4馬身差で3着となりました。去年と同じなのである意味これも連覇…?
そして引退レースである有馬記念。投票数1位の1番人気。ちなみに12頭立てでした。ライバルはタップダンスシチーにゼンノロブロイ、ザッツザプレンティが並びます。
レース展開は逃げるタップダンスシチーに中団で機を見るシンボリクリスエス。何度も見た光景ですね。
しかし、ここから信じられない光景に変わります。
前走での敗北からか進出するシンボリクリスエス、最終コーナーで先頭に立つと加速、加速、加速、後続を突き放して更に加速。あっと驚くダイユウサクの記録を塗り替えるコースレコードを樹立し、2着との差は9馬身差!もちろんこれはG1最大着差です。
その圧倒的記録にJRA年度代表馬、JRA最優秀4歳以上馬を受賞。こちらも連覇といえるかもしれませんね。
その後は表明していた通り引退し、種牡馬入り。2004年から2015年まで年間3桁数種付けをするなど種牡馬としても活躍していましたが、高齢になったため2020年には功労馬としてゆっくりすることになりました。
そして、その年。蹄葉炎を発症し立ち上がることもできなくなったため安楽死されました。
有名な産駒ではエピファネイア、デアリングタクト、エフフォーリアなど錚々たるメンバーが並んでおります。また種牡馬時代にはディープインパクトと仲が良かったらしく、そんな姿を動画で見ることもできます。
そういえば、シンボリクリスエスには耳が大きく反り返っているのが特徴で"ボリクリ耳"と言われているのですが、産駒にもその耳が遺伝しているようです。耳ついて調べているとどうやらその耳は父親のKris S.からの遺伝だという記事を見ましたが、調べた範囲では写真がなく…真相は闇の中です。
生まれたときは期待もされず、売っても買われず、優秀な仔の代わりにと数合わせのように日本へ送られた馬は。
名人たちと多くのライバルたちの中で競い、磨き、成長しました。
壊れやすかった体は大きく強靭に成長し、勝ちきれなかった日々から記録的な勝利を重ね、時代を代表する名馬になりました。
その血統は世界中に広がり、また新たな物語へと続いていくのでしょう。
ちなみにシンボリクリスエスの息子のエピファネイアはバリバリ種付けしているのでまだまだ彼の名前を忘れることはできないようです。
それでは、また!
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