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おしゃべり日記 4 「大寒波到来」

ラジオのオープニングみたいに書くシリーズです。話し言葉の練習に使ってください。最後に今日のエピソードに合う一曲を紹介します。歌詞で日本語を勉強するのもたまにはいいかもしれませんよ🎶
日本語を勉強中の人もそうじゃない人もお気軽にどうぞ。


寒い。寒すぎる…!!こんにちは〜。みなさんいかがお過ごしですか?

今週、日本列島を襲った大寒波。私が住んでいるところは、例年、冬でも雪がほとんど降らないんだけど、さすがに今週は道路は凍り雪もちらちら舞いましたね〜。ニュースで豪雪地帯の様子を見る度、なんとも表現し難い気持ちになります。というのも、私の故郷はけっこう雪が降る地域なんですね。社会人になってからは、次の日が大雪予報だと前日からとても憂鬱な気持ちでしたねー。あ~、明日は1時間以上早く起きなきゃいけないなぁって。勤務地まで遠かったから、ひどいときは片道2時間くらいかかったり。雪道の運転は本当に命がけで、もう絶体絶命!無理!事故!ってかんじの経験を何度かしたり(いずれもギリギリで回避)、仕事が終わった後も雪かきしてからじゃないと車を出せないし。朝起きて雪かき、職場に着いて雪かき、帰る前に雪かき、家に着いてからも雪かき。それが毎日。本当にもう、はぁ〜〜〜↘です。たぶん、雪が多くても晴れていればもう少しマシなのかもしれないけど、でも、冬の間は晴れの日はわずかなんですよ。だから冬の間は空模様と同様、気持ちもどんより…。でしたね。

こんな経験をしてるから、朝から2時間除雪してました、とか、猛吹雪の中運転している人のニュースとかを見ると、大変そうだなっていう一言では片付けられないなんとも言えない気持ちになるんですよね。今も両親や祖母は雪国に住んでるから、家族のことも心配だし。でも、自分は何もできないし、雪国の人は生活するためにただ黙々と自分がすべきことをやっている。そこから逃げることもやらないという選択肢もないわけで。私は雪がない冬の快適さや晴れている空に舞うきれいな雪を知ってしまったから、ここで雪の大変さとは無縁の生活をしていることへの罪悪感や後ろめたさみたいなものが入り混じっているのかもしれないです。

読んでくださっている方の中にも雪国で生活していらっしゃる方がいるかもしれません。本当に大変ですよね。もうしばらく雪や寒さが続くかもしれませんが、どうか安全に。どうかお体お大事に。

では、最後に今日は2曲ご紹介。1曲目は槇原敬之「北風」、2曲目はback number「ヒロイン」です。どちらも、「雪が降っていることに気付いた時、誰にいちばんに伝えたくなる?」という趣旨の歌詞があります。
それでは、皆さん、またね〜

今、君がこの雪に気付いてないなら
誰より早く教えたい 心から思った

槇原敬之「北風」

君の街に白い雪が降った時
君は誰に会いたくなるんだろう
雪が綺麗だねって 誰に言いたくなるんだろう
僕は やっぱり僕は

back number「ヒロイン」

雪国に住んでいたら、雪が降ってきたことに気付いた時に真っ先に浮かぶのは「あぁ~あ」「どんぐらい積もるんだろう」「ワイパーあげとこっかな」みたいな。そして、誰にも会いたくない。暖かい家の中ただぬくぬくしてたい…みたいな。あくまでも私は、ですが😅
でも、この2曲は美しい冬や雪を歌っていて冬のお気に入りソングです☃

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