なんでもないひと
特に秀でて何か出来る訳でもない。可愛い顔もなければスタイルがいい訳でもない。存在してることがコンプレックスと言っても過言では無い。人を好きになるってこともよく分からない。ただ、推しがいて、その人たちが結婚とかしたら悲しむけど幸せに過ごしてくれればいいのかな、なんて偽善者ぶることぐらいには世間に溶け込めてるはず。
何かができる訳でもないのに、夢を持ってもいない。ただ働いて家に帰ってご飯食べて寝て起きれればそれでいいやなんて将来を描いてる。多分私は目立ちたがり屋の恥ずかしがり屋なんだよね。そんな私が嫌いで大好きだから。承認欲求は強いし自己肯定感も高いときもある。でも現実と私の理想はかけ離れていて生きることがしんどくて、何度もここで死んでも誰も悲しまないかな〜なんて思うしね笑
ただ人に影響されやすいんだよ。あと自分で自分のことを決めるのが苦手。上の兄弟がいてよかったって結構思ってる。姉と同じ道を辿って高校までやってきた。シスコンなんだよね多分。趣味とかも推しが読書好きだからって本読み始めたし、推しが舞台俳優だから私も俳優という職業に憧れを抱いているんだよ。あの舞台からこの客席はどんなふうに見えるんだろう。多くの人から注目される世界はどれだけ眩しくて暗くて楽しくて辛いんだろう。矛盾しかしてないこの世の中は私はどんなふうに生き抜いて死に場所を探せばいいんだろう。
そんなこと考えたいたら眠くなってきたので、ラランドの声溜めラジオ聞いて寝ようかな。未来のことは未来の自分に託して、今を精一杯生きるなんて綺麗事も捨てて、時間が過ぎ去るのを待とうかな。おやすみ。起きたらお姉ちゃんとお花見してくるよ。だれか、またね。