近所の猫の話と、曲
私の近所には、野良猫がいます。2.3匹くらい。
茶色、黒、あと白もいた気がする。
アパートの敷地にウロウロしてたり、昼寝したり。かと思ったら、尻尾を立てて威嚇したり。
威嚇の鳴き声を初めて聞いたとき、何事かと思ってびっくりしました。これ、真夜中にもあるんですよ。寝させてくれ…って思う。
私の部屋は1階で、窓の前には駐車場があります。
そんなある日、朝起きてカーテン開けたら、車の上に野良猫が乗っていました。
…キミ、どうやって登ったん??
車の上に乗っている猫は、ひなたぼっこ中だったのか、その後もしばらくいました。
他にも玄関の近くにいて遭遇すると、前だったらすぐにどっかに行ったけど、この前はじっと私のことを見て、動じなかった。
認識してくれたのでしょうか。
こう見ると猫って自由でいいなぁ、なんて思います。
猫を見ると、思い出す曲があります。
phatmans after schoolの『ミル』。
この歌詞が人間に救われた動物の思いになっているんです。私は野良猫のイメージなんです。
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名前もない、ひとりぼっちで生きてきた僕を、人間の君が「独りじゃないよ」と抱きしめてくれた。そして”ミル”という名前をくれた。
幸せの意味を色々教えてくれた。そして、永遠ではない、ということも。
早い…。終わりが、きてしまうみたい。君とはもういられなくなってしまった。行かなきゃ、誰もいない場所へ。
人に嫌われ続けてきたこんな僕を、あなたは愛してくれた。何も返せないまま、お別れになっちゃうけど…
「ありがとう。きっとまたどこかで。」
次は人間として。会えますように。
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ざっくりとした解釈(個人的なものも少し入れてしまいましたが)です。私はペットを飼ったことないのですが、命の尊さが身に染みる一曲となってます。聞いてみてください。
この近所の猫もミル、って名前つけておこうかな。