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17時間かけて徳島に行った話。後編

前回のあらすじ。
「何!?テストがレポートになったって!?」
「せや!船の中でレポート書けばええんや!」「青春18きっぷ使えるし1日で徳島まで行ったろ!」
以上。

ってなわけで17時間かけて徳島に行った話。地獄の船旅の後編始まります。
もし前編見てない方がいたらこちらも併せてどうぞ。ちなみにほぼ繋がりないんで見なくてもいいっす。

というわけで2日目の始まりは徳島駅。すげえ、車が動いている。人がいる。(当たり前)(前編参照)

セルフうどん やま

本場のうどんを味わいに。前日に香川で食い損ねたのでその分も併せてですね。
ちなみに「これが…本場のセルフうどん屋…!!」ってなってました。だってこのスタイル、丸亀製麺とかはなまるうどんでしか見ないから……

温玉ぶっかけ

美味い!!!
しっかりコシのあるうどんとつゆ(?)のしょっぱさが朝からもぐもぐするのに最適でした。ちなみに店内は8時前なのにそれなりに人がいてびっくりしました。流石四国のうどん文化。
あと、個人的に九州在住が長かったのでうどんといえば柔らかいものですが、四国のうどんのしっかりとコシが効いた感じもまた良いですね。

さて、そんなこんなで時間は過ぎ。いよいよ目的の時間がやってまいりました。

おや(´・ω・`)?

チケットが生えました。
というわけで今回のメイン、これに乗るために1日ちょいを費やして遠路はるばるやってまいりました。

フェリーりつりん(りつりんの由来は香川の栗林から)(多分)

オーシャン東九フェリーフェリーりつりんです!!!!!
オーシャン東九フェリーの説明を簡単にさせてもらうと、福岡県の新門司港から東京の有明フェリーターミナルを2日ほどかけていくという長距離路線です。
まぁ流石にここを一気に踏破するのは大変ですからね(ちなみに別会社だが直行便もあるらしい…)、補給だったり荷物の積み替えだったりをここでやっているわけです。
ちなみに今回利用している海マジも新門司から東京を無料で乗るという頭おかしい(褒め言葉)使い方もできたらしいですが流石にそれは日程と体力が破滅すると思いまして今回は諦め。ほら、私長距離フェリー初挑戦ですし、そもそもゆるふわおでかけ初心者ですし。

出航〜〜〜

さて、そんなわけで晴れて船は徳島、沖洲フェリーターミナルを離岸。長い長い18時間半の船旅の始まりです。

あれ?行きよりも長いぞ?
…そう気づいた時にはすでに洋上でした。

カップラーメンとか
いろんなものが食べれるね

船内の設備紹介、自販機編。
結構長距離フェリーといえば豪華なレストラン!みたいなイメージあるかもしれませんが、ここは自販機のみ。15分の桜島フェリーでもうどん食べれるのに!
結構色々品揃えはありますが自販機のみ。冷食だったりフリーズドライだったりするものを自身でお湯注いだりレンジであっためたりするものです。せっかく乗ったのに寂しいね。

さて、船は徳島港を出発して1時間くらい。そろそろ展望デッキにも………

おや(´・ω・`)?

おや?
徳島港出航時は天気よかったのに……

なんというか、絶賛の時化(シケ)模様である。ぱわー。

沿岸波浪予想(気象庁提供) https://www.imocwx.com/cwm.htm (2022/7/30 閲覧)

えー、まぁこの図見てもらうとわかりやすいんですけど、まぁ海ちゃんと荒れてるんですわ。
ちなみに理由としては台風接近の為。地図左下の明らかにやばい地域、あれ台風です。台風5号ちゃんです。

はい。

7月29日だとちょうど計画して…の段階。まぁこの時から死ぬ覚悟はできてたようですね。

ところで、皆さんこの船に乗ったきっかけ覚えていますよね?そう、

「電波繋がらないから嫌でもレポート書けるんじゃね???」

という謎理論を振りかざし、この揺れる船の中PCを立ち上げます。するとどうなったでしょうか。

PC開いたのにTwitterしてるじゃないか!
は言わない約束

そう、船酔いである。

確かに予想はしていました。なんなら半分くらいなめてました。

ちゃんと酔いました。

しかし、時間はまだ15時ごろ。
こんな時間に寝てしまっては大変、夜に寝れませんね。っていうか私、昼間だとどうにも寝れないので…

あれ、天気良くなっとるやん

死にながら撮った綺麗な空でもご覧ください。

あれ、天気悪くなっとるやん

海の天気は変わりやすい。身に染みて体感しました。

さて、そんなこんなで時間は過ぎ。

こんなところに!?ドライブイン鳥!?

ドライブイン鳥の鳥スープを飲み。

気付けば時間は17:30になっていました。
そしてようやくこの瞬間が来たのです。

日は沈む

展望デッキ、開放────

雲こそ多かれど、丁度日没の時間は外で夕陽が眺められて綺麗でした。
太平洋の上、何も見えない景色は素晴らしく、また恐怖もありと。少なくとも酔い止め第2ラウンドが効き始めた私にとって、良い回復薬となりました。

ちなみに。

反対側

風が強くて反対側まで行くの怖かったです。
ってか、行けてません。

ちなみに、星空でも見てやろうかと思いましたが、また閉鎖されてました。どうして。

二等洋室

ここで本日の寝床紹介。
横になれる。枕が2個ある。しっかりしたマットレスと掛け布団がある。快活より優秀。

揺れる。モーターの音がうるさい。個室でない。快活より劣化。

結論:個室快活の方が良い船の中でも寝れる

まぁ、疲れていたのかあっという間に寝れました。乗船後すぐは「うるせえ!」「クソ揺れるやん!」とか言ってたのに。あら不思議。

というわけで寝床着いたらすぐ寝たので、ここからの記録が残っていません。え。

というわけで。

おや(´・ω・`)?
おやおや(´・ω・`)(´・ω・`)??
おやおやおや(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)???
ってかスカイツリーおる

ほんとに起きたら東京でした。

というわけで唐突に思いついたレポート書くために徳島に行こう旅の振り返りnoteでした。旅行してからnote書くまで4ヶ月、あまりにも怠惰すぎますねぇ…と言った印象、果たして年内にいくつnoteを消化できるのか………、と思いますがまた書いた時に見てくれたら幸いです。

それでは〜〜〜!!!!!

後日談というか、今回のオチ。

船の中で書いた(書き上がったわけではない)レポート、良だった。(秀優良と上から3番目)

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