息子の非行と親の子育て「高校進学」
『息子の非行と親の子育て「中学生になって」』 の続きです。
中学校の担任先生からは見放されました。
「あの子はもう面倒見切れない」
と。
この言葉はちょっとショックでしたが、でもまぁそう思われても仕方ないとも思いました。
卒業アルバムの題字に息子の字を選んでくれました。
成績の悪かった息子ですが、習字は習っていたおかげで字は上手です。
また、知恵遅れの子の学級の子の面倒をよく見たり、運動会なんかで後片付けを率先してやったり、
そういう一面を先生が見てくれたりしてました。
悪い先生ではありません。
高校進学へは高いハードルがありました。
1) 保護観察を受けたこと
2) 成績が悪いこと(5段階で1,2しかない)
1)については、保護観察が進学に影響することは基本的にはありません。学校には知らされませんから。
定時制高校や通信制高校も考えました。
そんな中、小学生の頃から続けていたスポーツで、受け入れてくれる高校が見つかりました。
もちろん3年間その部活を続ける条件です。
決して息子はそのスポーツが上手な子ではありませんが、その学校としては受け入れてくれるとのこと。
有難い話です。
ただ厳しい部活なので、続けてくれるか不安でした。
レギュラーになれなくても3年間やり遂げたらきっと本人の自信にもなるし、
私が好きな言葉に「継続は力なり」があります。
そんな気持ちでした。
高校生活が始まります。
続きはまた。