残る人、落ちる人〜バチェロレッテから見えてくるもの〜

残る人、落ちる人 明暗を分けるその差は何だろうと考えてみて。
ひとまず、「いかに己と向き合って等身大の自分自身を理解しているか」の差かなと仮説を立てました。
結局のところ、自分を理解できていなければ、相手に何を望んでいるのかもわからないので。
そのことが如実に顕れたのが、藤井さんの一件のように思います。その辺りを萌子さんは大変厳しくジャッジしているのではないかな。
「腹を割って」「本心をぶつけて」と口で言うのは容易いけれど、そのためには己のどこを見せるべきかわかってないとできないんですよね。
だからこその、マラカイさん(紹介Vより遥かに好印象でした)やローズさんが萌子さんに好印象を与えることができたのでしょう。
とはいえ、當間ローズさんはユニバーサル所属の「歌手」なわけで……。萌子さんの運命の相手になることが本業に必ずしもプラスになるとは思えないんですよね……。いわゆるバチェラー3の野原遥さん的ポジション(ラスト3に残って終わる)が美味しいのかなとつい算盤を弾きたくなってしまいます。
仕事とはいえ、何かと歌わなきゃいけなくて大変だよねとローズさんにはつい同情してしまいます。

黄皓さん、自信ありすぎ説にも触れておきましょう。
おそらく黄皓さんは、これまでの人生で自分からグイグイ行かなくても交際相手に困らなかったと推測できます。
岡村さんが、「その自信どっから来るんやー」って茶々入れてたけど。そりゃ、商社マンだったんなら当然でしょと思ってしまいます。
生け花の課題も、「萌子さん」というテーマを「萌子さんと僕たち」と解釈して仕上げるあたりさすがですよね。
とはいえ……婚活市場での需要と萌子さん受けが一致するとは限りません。
萌子さんの中での黄皓さんの位置付けは、初対面のときの「優等生」という印象に象徴されているように思います。この「優等生」の枠を超える何かを黄皓さんが魅せることができれば、本命入りに近づくのではないでしょうか。
(魅力を感じている相手に対して、優等生という表現は使わないと少なくとも私は思うんですよね。)

そして、萩原章太さんについて。
萩原さんのトークは、鈴木さんや美白王子の瀬戸口さんと違って、噛み合わないところがあったにせよ致命的だったとも思いません。
それでもなぜ落ちてしまったか。
第一印象を超えるものが見えなかったのではないかと推測します。
サーフボードをプレゼントした時点での萌子さんの掴みはバッチリだったと思うんです。(素敵なボードでした)
でも、サーフィン以上にワクワクする何かを萩原さんから感じることができなかったのかなと。
まさしく事前予想でも書いた「凪」の穏やかさが裏目に出てしまったのが落選理由ではないでしょうか。

現時点で萌子さんの気持ちは誰にあるのか。
私は杉ちゃんだと思います。
気安さがあるにせよ、萌子さんが確か唯一あだ名で呼んでいるのが杉田さん。
萌子さん自身も気づいてないけど、警戒せずに素の自分を見せられ始めているのでは？ と4話のデートを見て思いました。(杉ちゃんの「恋は花びら」何とも素敵な言葉でした)
視聴者目線でも回を重ねるごとに杉ちゃんが輝いて見えます！
よく見ると洋服の着こなしも素敵だし。

現時点でのファイナル3は杉田さん、黄皓さん、ローズさんと予想します。
北原さんは台湾デートで手料理に思い出話披露と結構攻めたにも関わらず、サプライズローズはなかったので、ベスト3入りはないと読みました。
そして、次落ちが榿澤さんと牧野さんと予想！榿澤さんは既に結構ギリギリの戦いのように映るし、牧野さんは次の一手がないと、もはやバチェロレッテ専属テイラーになってしまいそうで。

最後に、事前予想で私の推しだった、五島幸夫さんは見事に沖縄で散って行き……また一つ私の見る目のなさが証明されたのでした。
萌子さんが好きなのはスポーツであって、体育会系ではないんですよね。むしろ体育会系よりも繊細な性格を持ち合わせていないとマッチしないのでは？ と思います。

長々と書いてしまいましたが今回はこの辺で。
下衆な主婦による下衆な勘ぐりでした。
※あくまで個人の感想であって、掲示板の類は一切見ていないのであしからず

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