両神の斧、観ました

だいぶ時間が経ってしまってますが、2022年にwowowで放送された「両刃の斧」を観ました。 

なぜ、観るのに時間が経ってしまったのか・・・理由はストレートに「重そうな内容だったから」。
wowowの連続ドラマシリーズはシリアスでサスペンスでミステリーな感じで個人的に大好きなのですが、「両刃の斧」は観る気持ちをためらってしまうようなイメージを勝手に持ってしまい、なかなか「観る」という踏ん切りがつきませんでした💦

で、覚悟を決めてようやく今日観たわけですが、ストーリー的には良くも悪くも驚かされたものでした。
「良くも悪くも」というのは、観る人にとって色んな捉え方が出来るからです。
どんでん返し、というか思いも知らなかったストーリー展開が好きな人には「良い」でしょうし、ストーリー重視で観ている人には「なんだかなぁ」となってしまいそうだなぁと思いました。

最愛の娘を殺した犯人を追うというストーリー線が出来ていたのですが、意外にテンポが早くて「あれ、もう犯人分っちゃってるの?」と不思議なストーリー展開に戸惑いました。
まぁ、そんな早くから犯人を連想させるということは、その人は犯人でないんだろうな、というおまけの連想まで付けてくれるような感じです。

最後まで見終わって思ったことは、このドラマはサスペンスやミステリーを期待してはいけない、ということ。
単純にヒューマンドラマを楽しむ、という感じで見ないと、ちょっと残念な感じになってしまうかも・・・です。

主演の柴田恭兵さんも良かったですが、井浦新さんの演技が特に良かったです。
井浦新さんファンの方は見ておくべき作品の一つですね。
家族の在り方、夫婦の在り方を考えてしまう、そんなドラマです。
んー、これならもう少し早く見ておいても良かったな(笑)。

いいなと思ったら応援しよう!