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202X年 すべてを「変える」ZMに備えよ〜未来予測の思考法〜

1.はじめに


 「英語読めない😫米国株投資家🇺🇸のゆう」です。今回はnoteの記事内容をtwitterの投票で募集したところ、「ZMが描く未来」が読みたいとの結果をいただき、書くことにしました。フォロワーさん&投票いただいた方、どうもありがとうございました。
 さて、記事を作成するにあたっての姿勢は前回と同じです。「せっかく皆さんの貴重な時間を使って読んでいただくのであればなるべく読み手の方にメリットがあり、楽しい」ことです。ただ、今回は銘柄が絞られており、空想前提のお話が本論になります。なるべくホルダーじゃない方、日本株しかやられていない方にも有益な記事にするためにどうしたら良いかなと考えた結果、以下をお伝えできればと思いました。それは投資で重要な

「未来を予想するための発想方法、そのための具体例」

前回の記事でも書きましたが私はアドバイスできるような立場ではありませんので、こういうやり方している人もいるんだくらいで読んでいただければと思います。
 ただ、記事を書くにあたってですが、タモリさんの言葉で、「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!仕事に遅刻してくるやつは許せるが、遊びに遅れてくるやつは許せない!」という言葉があります。
 空想の記事を書くからにはしっかり真面目にふざけます。また、数字の羅列など難しい内容は書きません。私が読み手だったら途中で諦めるので。
※1 念のため書いておきますが、本記事を読んで投資をすることはおやめください笑(というか単なる勇者だと思います)
※2 一応調べてはいますが雰囲気で書いているところがあるので、エビデンスの部分は他の方が書かれた記事の1/10程度の信ぴょう性でお願いします。

2.ZMのサービス・現状(決算・競合サービスとか)

 まず、ZMの概要について簡単に触れます。ZMではなく未来予測の思考法に興味がある方は読み飛ばしてください。
 展開するサービスです。詳細は良いと思います。「ビデオおよびウェブ会議サービス」です。ちなみに、最大1000人参加のミーティングに対応し、最大49人のビデオを画面に表示しながら、HDビデオと高音質オーディオを使用することができます。技術面では独自のデータ圧縮技術により、モバイル回線でも安定したサービスを実現しています。要するにすごい技術を使って半端ない人数と綺麗かつ切れない通信ができるということです。
 決算です。今更私から売上が、、という話でもないと思うのでさらっといきます。Q2で神決算として有名な総収入前年比355%増の6億6,350万ドルを叩き出しました。Q3では前年比367%増の7億7,720万ドルの超絶決算を出し、現在に至ります。素晴らしいですね。余談ですが、400%を超えた決算を出したらなんて言うんだろう、界王神決算?銀河系決算?と考えたりしています。
 競合サービスです。代表的なところでいえば「Microsoft teams」「Google Hangouts Meet」「Skype for Business」「Cisco Webex Meetings」あたりになります。どれも素晴らしいサービスですね。私はほとんど使ったことないですが。
 ZMを率いるCEOはエリック・ヤン(Eric S. Yuan)氏です。元々WebEx(WebExは2007年にCiscoに買収)のエンジニアです。同氏はガールフレンドを「訪ねる」ために10時間電車に乗っているうちにテレビ電話ソフトウェアの開発に触発されたそうです。なかなかのロマンチストさんですね。また、22歳に中国鉱業大学の修士学生の時に結婚しています、学生結婚です。wikipediaによると。ここは今までと違い重要ですね。

3.ZMを支える新技術

 2は固い内容だったので若干ふざけましたが、本章はちゃんと書きます。「Zoom」は2020年10月14日に開催されたZoomtopia2020で新たな機能・サービス「OnZoom」と「Zapps」を発表しています。4に繋がる内容であるため少し細かく書きます。

「OnZoom」
 Zoom配信の動画を有料で販売できる仕組みでβ版としてすでに公開されています。カテゴリーを見ると「教育&家族」、「エンターテインメント」、「食」、「フィットネス」、「ライフスタイル」と多岐にわたっています。具体的には、エクササイズ系動画や料理レシピ、楽器のレッスン、旅行、ヨガ、自己啓発セミナーなどなど。価格も無料~200ドルなど様々です。
 ZM自身も同サービスを授業、コンサート、募金活動の作成・主催・収益化を考える有料Zoomユーザーに向けたオンラインイベントプラットフォームとしています。イメージとして近いものはyoutube +ライブ配信サービスでしょうか。youtubeとの違いは一本ずつマネタイズができることだと思います。youtubeでマネタイズをするためには、広告収入や投げ銭となります。ご存知の方もいるかもしれませんが一定程度ハードルがあります(後述)またZMは同サービスを企業や起業家を支援するものともしています。PayPalと主要なクレジットカードを介してイベントの支払いも可能で、OnZoomチケットを購入して友達や家族にプレゼントや募金活動ができるようです。サスティナビリティでSDGsですね(は?)

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「Zapps」
 この機能はサードパーティ製のアプリをZoomと連携させて、Web会議中に様々なアプリを利用できるようになるものです。これで利用者はデスクトップ上で複数のアプリを行き来する必要がなくなり、様々な作業をZoom上だけで完結させることができます。ZM自身もWeb会議の最中だけでなく、ミーティング前後にも生産性向上や効率化を図れる機能であり、有料プランに登録したユーザーだけではなく、無料のユーザー向けにも提供される予定としています。
 ここで重要なのはZMの姿勢です。Windows、MacOS、iOS、Androidのアプリに常時接続・クリアかつ高品質、サードパーティ製のアプリをZoomの土台に載せる。要するに徹底的にユーザーの使いやすさを追求&ストレスを排除、あらゆるサービスをZMが統一するという発想がZMにはあると私は感じました。

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ちなみに・・「ZoomPhone」
 固定電話を全て置き換えるということです。全てを変化させるZMですね。良いいと思います。以上です。

4.ZMが描く未来

 ZMのサービスは「ビデオおよびウェブ会議サービス」ですが、一段視点をあげて抽象化すると「①オンライン上で、②ビジネスの場から距離をなくす」ということかなと。そこで未来を予測するためには、①、②を何かに置き換える・「Onzoom」など新サービスの活用法を考える・既存サービスにイノベーションを加えるというやり方になります。そこで以下は私がZMを用いて今後の展開を予想してみました。各項目の冒頭では、上記発想のどこの部分を変えたのかを挙げています。また、一応時系列順に並べています。未来予測の一例くらいで読んでください。
 なお、イメージしやすくするため対峙する企業名を出していますが、その企業や株主を何ら否定するものではありません。(というかむしろ私個人としてはどこの企業も好きです。)

4−1 ZMはリアル会議を手中に収める(VS wework)
 ZMが誇るサービス「ZOOM」が挑むは、リアル会議を牛耳るweworkです。発想としては①をオンラインからリアル店舗に移したイメージです。
 コロナが明け経済活動が本格的に再開されると、世界各国との打合せや商談も元に戻るでしょう。そんな時、コロナ前のようにそのために出張するようになるでしょうか。違います、ZMです。ただオンラインも意外と面倒臭い・・。ログインして関係者へ周知して機器が使えない人にはレクチャーして、あ、回線切れちゃった。。そんな時最寄りにはあります、コワーキングスペース+会議専用のZMroom(仮称)が備えられたZMwork(仮称)が。ZM監修のリアルスペースですね。打合せルームに入ると、、壁が画面です。打ち合せ用のテーブルセット。座れば画面の先は、世界中どことでも打合せ可能。一般企業のオフィスにもZM監修のZMroomが入れられます。
 ストレスフリーの打合せ準備、そんな未来もZMなら叶えてくれる(かもしれない。)

4−2 ZMはECの死角を手に入れる(VS AMZN)
 ZMが誇るサービス「ZOOM」が挑むは、EC界の巨人AMZNです。発想としては②主にビジネスの場を、ショッピングに移したイメージです。
 AMZNに限らず、SHOPIFY・ETSY、日本であればZOZOや楽天、BASEなどEC市場は活況を呈しています。ですが一つ馴染みづらいものがあります。高価なブランド品、車、家など。ECで購入しますか?事前に自分の下調べがついているものは問題ないと思いますが、少し値段が張る物は「接客」を受けたいのではないでしょうか。ZMです、ZMの出番でしかないです。やりましょう。名付けてLuxury EC market produced by ZM(仮称)。取扱品目は「接客が必要な物」。これで全ての品目がオンラインで購入できますね。この市場はZMが直接EC事業に乗り出さずともオンライン接客のニーズは次第に高まっていくものと考えられるので、サービス利用は増加するんじゃないかなと考えました。
 全ての商品をオンラインで買うことができる、そんな未来もZMなら作ってくれる(かもしれない。)

4−3 ZMは動画プラットフォームのETSYに(VS GOOGL)
 ZMが誇る新サービス「OnZoom」が挑むは、Youtube擁する絶対王者Alphabetです。発想としては、「OnZoom」の活用法を想像するイメージです。
 動画プラットフォームで圧倒的なシェアを誇るyoutubeですが、一つ課題があります。マネタイズです。YouTubeで収益を得るためには、日本では登録者1000人以上、4000時間以上の視聴が必要ですね。(他国はわかりません。ちなみに私は過去youtubeに挑戦しましたがあまりのダルさと、PC動作の鈍さから登録者4人で脱落しました。)話を戻します。
 動画には価値がある、ただ収益化するためにはハードルがある。これを解決してくれるのが、そうZMですね。特にインフルエンサーではないけれどスキルを持っている方には使い勝手が良いと思います。例えば個人でピアノレッスンしている方。youtubeで登録者4,000人得られるでしょうか。出来るに越したことはないですが、その域に達するまでには多大な労力を必要とします。それが簡単に個人が収益化できます。ですが、今更個人向けプラットフォームを作ってyoutubeに勝てるのか。同様のケースがあります。shopifyやetsyです。個人が自分のお店を作ったり自分の商品を販売したこの二者はAMZNと対峙しています。個人一人一人の力は小さいかもしれませんが、まとまると強大な力を発揮する。株式でもつい最近起こったことですね。無名な個人が強大な影響力を持つインフルエンサーや大企業に勝つ。そんな個人の挑戦をそっと後押し、ZMならしてくれる。(かもしれない)

4−4 ZMはコスメ・ファッション業界を手に入れる(VS EL、LVMH)
 アフターコロナでは、ZM会議が定着しています。発想としては既存のZOOMにイノベーションを起こしたイメージです。
 ZM会議やオンラインでの飲み会。ただ、一つ面倒なことがあります。そのために、支度をしなければなりません。会議さえなければ、準備など何もしなくて良いのに。そこでZMに搭載される新機能。画面上ではばっちりメイク、なんなら自分でするよりも綺麗。しかもコスメ代もかからない。服装もスーツ、制服、オフィスカジュアルと全てが設定可能。一着何十万円とするあの憧れのブランド品も映像なら安価で手に入る。その結果。時間にも資金にも余裕ができる、すぐには無理だと思いますが、技術はコンバージェンス(融合のこと。本で読んだ単語。使ってみたかっただけ。)で発展していきます。
 そんな素敵な未来もZMなら叶えてくれる。(かもしれない)

4−5 ZMが繋ぐ地球上最後のフロンティア・アフリカ
 現在ファッション界にアフリカの波が訪れているそうです。発想としては4−4と同様に既存のZOOMに新たなビジネス場所というイノベーションを起こしたイメージです。2018年にはルイヴィトンのディレクターにガーナをルーツとされる方が迎えられています。アフリカの富裕層はかつて欧州でハイブランドを購入していたそうですが、最近は地元で買い物を始めているそうです。であれば、商談相手は「欧米ではありません、アジアでもありません、アフリカです。」アフリカ最大の経済都市はどこでしょうか。そう、ナイジェリアのラゴスですね。人口はすでに1,300万人くらいいるそうです。人口は2025年に1,580万人、2050年に3,263万人、2075年に5,720万人、2100年の人口予測では8,830万人を数える世界最大の超巨大都市となる予測が出ています。wikipediaによると。
 アフリカに行くために要する時間は日本から18時間から20時間くらい。行きますか?もうお分かりですね(ジョブズiphoneプレゼン風)、ZMです。
 どんな国であろうと、距離を0にしてビジネスチャンスに変える。そんな未来もZMなら作ってくれる。(かもしれない)

5.まとめ 

 4で挙げたものはすべて空想であり、わかりやすくするためにあえて誇張し対峙する企業をあげるなどしましたが、ZMが展開するサービスやその発想(ユーザーの使いやすさを徹底追及やプラットフォームビジネス化)の向いているベクトルは決して当たらずとも遠からずかなと私は思っています。(あくまでも個人の感想です笑。)
 今回は「投資は楽しく!」というnoteのモットーの一つで、想像という切り口で書きましたが、一作目のような経験をシェアできる系と両方作っていければと思っています。
 この記事が良ければとても励みになりますので、スキをいただければ幸いです。
 なお、本記事も前回に引き続き無料です。というより、みなさんから「時間」という貴重なものを既にいただいています。また、ZM株式によるキャピタルゲインをたくさんいただく予定(本日時点含み損。)なのでその点からも大丈夫です。
 それでは次回記事でまたお目にかかります。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

(参考文献)

 ・2025年を制覇する破壊的企業
 ・2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
 ・2040年の未来予測
 ・2060 未来創造の白地図 ~人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる

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