オーディオにおけるDACって何?
どうもヲオタです。
オーディオに興味を持つまでDAC(D/Aコンバーター)という言葉を聞いたことがありませんでした。そんなDACについて話をしたいと思います。
1.DACとは
2.所有してるDAC
3.音の変化
4.最後に
1.DACとは
DACとはデジタル(D)アナログ(A)コンバーター(C)の事で、簡単に言うとデジタルの音楽データをアナログ信号に変換するものということです。
PCに保存されているデジタル音源は、DACなしにスピーカーから出力されない訳です。「そんなの使ってないけど、普段使っているPCから音でてるよ」と思った方もいると思います。PC内部には高品質では無いものの標準的に装備されているんですね。
2.所有してるDAC
①S.L.S.M M300
Amazonで30,000円ちょっとで売られているものです。据え置き型のもので、私はこちらをPCとアクティブスピーカーの間に繋いで使用しています。
ハイレゾ音源はもちろんDSD音源も再生できます。また、RCAのアンバランスとXLRのバランス接続が可能です。
音質は特に不満なく使用しています。ただ、据え置きで他のものを使用したことがないのでコスパがいいものなのかどうかわかりません。
②xduoo xd05 bal
こちらもAmazonです。45,000円位で購入できます。こちらはポータブル型でバッテリー搭載しています。
入出力が豊富でBluetoothレシーバーとしても利用可能です。
個人的に1番面白いと思った特徴がオペアンプの交換が可能だと言うところです。オペアンプで音が変わる事がよく分かります。
出力が大きめなので、オペアンプによってはノイズが乗りやすかったりしますが、好みのオペアンプを見つけてしまえば、満足度の高いひと品となります。
③luxury&Precision W1
小型のUSB DACでスマホで気軽に高音質を体験できます。私がHIFIGOという海外通販サイトで購入した時は22,000円程度だったと思いますが、国内だと30,000円近くするんですね。
この小ささで3万円は高いように思いますが、ノイズの少なさは素晴らしいです。
もっと安価なものでもいいですが、初めてイヤホン用にDACを買うという方はこれくらいシンプルなものをオススメします。
3.音の変化
スマホやPCの標準搭載されているものものと比較した場合、断然音は良くなります!
しかし、「プレイヤー」「音源」「DAC」「ケーブル」「アンプ」「スピーカー」「設置環境」と音を作る要素は数多くあります。その内の一つである事は忘れてはなりません。
その他の構成によっては、DACの影響を受けにくいものもあるので、必ず変化がわかるとは限りません。
どのような変化があったのか、それは「音の粒が細かくなったような感覚」「今まで聞こえていなかった音が聞こえる」「音の広がりを感じた」そんな感じでしょうか。
物によっては、音の密度や引き締まりを感じる事もあるかもしれませんし、逆にDACでなくてもこれに近い効果を感じる事もあるでしょう。
4.最後に
DACについて、何となく理解出来ましたでしょうか?
今回書いたものの他にスマホ用に開発された数千円のDAC(radius RK-DA50C https://amzn.to/3xDpS8R など)から、本格的なオーディオを用の数十万円するようなDAC(MYTEK Brooklyn DAC+ https://amzn.to/3ADvT7dなど)もあります。Brooklyn DACは音がいいと評判なので、いつか聴いてみたいですね。
Xd05 balのオペアンプ交換で分かったのですが、パーツを1つ変えるだけでも大きな変化を感じることもあれば、ほとんど感じないこともありした。この他にイヤホンとの相性もあります。
本来であれば、色々な組み合わせを試して買うべきなのかもしれせんが、音を作る要素は数多くあり、組み合わせパターンが考えられないほど存在します。
これらを考えると他人のレビューから想像する事も必要になっていきますね。
オーディオは奥が深い…
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