Bubbleの認定試験について
こんにちは!
本日はBubbleの認定試験について紹介させて頂きたいと思います!
Bubbleでは2023年7月より認定試験の発表があり、この認定試験を通過するとBubbleの公式HPに名前が掲載され、正式なバブル認定開発者となることができます!
今回はこの試験の概要から、勉強方法までご紹介させて頂きたいと思います。
認証試験の概要
認証試験は全部で3時間半で、90問の問題となっています。また合格するには80%以上の正答率が必要となりますのでしっかりとBubbleについて理解しておく必要があります。
なお、この資格を受験するには、49ドル(約7000-7500円程度)の受験費用がかかります。
問題方式
問題方式は以下となります。
多肢選択
正解は 1 つのみ
複数の回答
正解が1つまたは複数
穴埋め
正しい答えを入力する必要あり。一部の回答では大文字と小文字が区別されるので、タイプミスに注意する必要があります。
試験に合格したら
Bubbleから認定資格である正式な証明書が発行されます。
この証明書は自身の保有するサイト等で公開することができますので、客観的にも実力があることの証明になりますね!
なお、この証明書の期限は1年間となりますので、Bubbleのアップデートに合わせて、常に勉強することは必要です。
試験に落ちてしまったら
49 ドルの受験料の中には、3 か月以内の 2 回分の受験費用が含まれています。そのため、試験に落ちてしまっても、すぐに試験を再受験することもできますし、3か月中であれば再度勉強して後でもう一度受験することもできます!ここはとてもありがたいですね。
ただし、購入日から 3 か月を過ぎてしまうと、再度支払う必要がありますので、注意しましょう!
試験の注意事項
Bubbleの認定試験では、オンラインでありながら監督付きの試験となります。
そのため、不正行為に関してはしっかりチェックされていると環境での受験となりますので、悪いことはしないようにしましょう!笑
なお不正行為とみなされる行為は以下となります。
コンピュータが外部モニターに接続されている。
動作するマイクがない。
ウェブカメラが接続されていない。
顔認証のためにウェブカメラ経由で顔写真を送信する準備ができていない。
写真付き身分証明書が手元にない。
身分証明書の記録が要求される場合と要求されない場合がある
これらが守られていないと、試験のブロックまたは今後の試験を受験することができなくなってしまうかもしれませんのでご注意ください。
また試験の中断はされませんが、審査により試験をブロックされるフラグが立てられる可能性がある行為が以下となります。
他の人がカメラに映る状態。
個室等での受験をおすすめします
試験中に携帯電話やその他のデバイスが近くにあるか、アクセスされている状態。
なおトイレ休憩は許可されていますが、席を離れると、今後の見直しのために試験セッションにフラグが立てられる場合がありますので、こちらも注意しましょう。
色々注意事項が多くそわそわしちゃいますが、基本的な日本で行われる受験と変わらないかなとも思いますので、上記はしっかり守って受験するようにしましょう!
どんな問題がでる?
問題については以下の7つの大きなカテゴリの中で網羅的に出題されます。
インターフェース : Bubble の UI 全体での様々なツール、タブ、設定の使用方法
レイアウトとスタイル: ページのデザインや応答性の高いインターフェイスを構築するためのコンテナ要素とその親子階層のレイアウト設定について
フロントエンド機能: ページ上の要素の相互作用やワークフローのロジックの操作について
データベースとセキュリティ: 公開・非公開の制御方法やアプリのデータを大規模に構築および保護する方法
バックエンド機能: アプリのサーバー側で実行されるワークフローとその動作
API : 外部APIの接続方法(API connectorの使用方法を含む)や、Bubble アプリのAPI接続設定
パフォーマンス: アプリケーションを迅速かつ経済的に実行し続けるためのソリューションの効率的構築と最適化
このように出題範囲としては広いので、Bubbleの基本的機能をまんべんなく学習しておく必要がありますね。
勉強方法は?
まずは出題範囲のカテゴリを全体的に自分で触ってみて、理解しておくようにしておくことが必要です。
そのためには過去に紹介した学習サイト等を使用して、学習することがおすすめです。
また、認証試験対策にぴったりの腕試しサイトもありますので、ぜひこちらも利用してみてください!
こちらのテスト試験は1時間程度で50問の問題がランダムに出題されるので、自分が足りていないカテゴリの分野等も明確になるかもしれませんね。
私も受講しましたが1回目は37点であえなく失格でしたが、2回目で合格点に達することができましたー!
こちらは無料で何度も試験を受けることができますので、皆様もぜひ以下から試してみてください!
まとめ
今回はBubbleの認証試験の概要とその対策についてご紹介させて頂きました!
この資格を手に入れることで、より開発者としての自信にも繋がりますし、発注者目線でも安心材料になると思います。
まだまだユーザー人口も増えている中、日本での資格保有者は少ないので是非この機会に受講してみてはいかがでしょうか?
それでは今回もお読みいただきありがとうございました!