Twitter APIv2の機能を徹底網羅!
こんにちは!
本日はTwitter APIv2について徹底解説させて頂きます!
Twitterは2023年4月よりAPIを有料化、また7月にXと名称変更し利用者に大きな混乱を起こし、ユーザー数は減っている状態となっています。しかしながらtwitterの国内ユーザー数は依然多く、APIを使用するメリットはまだまだ享受できます!!!
今回は有料にしたらどんなことができるのか、を含めてご説明させて頂きますので、是非最後までご覧ください!!!
Twitter API v2とは
Twitter API v2は、より簡易的にAPIを利用できるように公開されたAPIになります。他のAPIとしてTwitter APi v1.1(2023.12.1時点で廃止済み)がありますが、こちらは常にシグネチャーを計算し実行する必要があるため、構築するのに工数がかかります。
v2に関してはトークンを発行しそれを用いるだけで利用することができますので、初心者でも使いやすいAPIとなっており、Twitter問わず現在のAPIの利用方法の主流となっています。
そのため、v1.1でできないことができるようになったわけではありませんが、より手近なAPIとなりました。
Twitter API v2でできること
v2でできることは以下になります。
ユーザー情報の取得
メッセージ管理
コメント管理
ユーザーエンゲージメントの分析
これらについて1つずつ紹介していきます。
ユーザー情報の取得
以下のようなアカウント情報を取得することができます。
アイコン
name
display-name
user-id
フォロー数
フォロワー数
ディスクリプション(紹介文)
これらの情報を取得することができます。ツイッターで確認できるユーザー情報はほぼ取得することができますね。
メッセージ管理
メッセージ管理では以下の情報を取得・送信することができます。
取得できる情報
送信者のID
送信時間
テキスト
添付画像
送信できる情報
メッセージ(テキストのみ)
となっております。
基本的なDMのやりとりはAPIを使用することができますが、送信時のみ写真等を添付することが現状できません。ドキュメントにはmedia_idを付与することで添付を行うことができるようですが、media_idを発行する方法が現状v1.1(旧エンドポイント)でしか利用できない状況となっています。
もしこちら、送信する方法が分かる方がいらっしゃいましたら是非コメントお願いいたします!
ツイート・リプライ管理
続いて、ツイート・リプライ管理です。
ツイートの取得できる情報、ツイート送信、リプライ送信に関しては以下のものが取得・利用可能です。
取得できるツイート情報
・ツイート内容
・ツイート内のリンク
・ツイート時間
・作成者のidとその情報
・添付画像
ツイート・リプライで送信できる情報
・ツイートテキスト(テキストのみ)
こちらも基本的にツイッター上で確認できる情報は取得することができますが、画像を添付して送信することがv2では難しいのが現状です。
また、ツイート・リプライに派生して、リツイートや引用ツイート、いいね等もAPIで実装することができます。
ユーザーエンゲージメントの分析
APIを利用する方の中には、インサイトの分析を行いたい方も多くいらっしゃるかと思います。
twitter v2では以下のインサイト情報を取得することができます。
ユーザーメトリクス
・フォロー数
・ツイート数
・リスト数
ツイートメトリクス
・インプレッション
・リツイート数
・引用ツイート数
・いいね数
・リプライ数
・ツイート内のURLリンクのクリック数
・ユーザープロフィールへのクリック数
・ツイート内のビデオの視聴回数
ユーザーのメトリクスは弱いですが、ツイートメトリクスではある程度の分析情報は取得できる印象です。
これらの中から組み合わせることでエンゲージメント率やFF比なども取得することができそうですね。
まとめ
今回はTwitter v2のAPIでなにを取得することができるのかについて解説させて頂きました!
v1.1と違い、トークンを使用することでかなり簡易的に利用することができるようになりましたが、やはり他SNSと比較して費用が発生してしまうのが痛いところです。。
無料枠で利用できるAPIをもう少し増やしてくれればよいのですが、期待薄ですね。。笑
しかしながら日本ではまだまだツイッターの利用人口は多いので、十分利用価値の高いAPIだと思いますね!
それでは本日もお読みいただきありがとうございましたー!