エレベーターに乗ってる人の中に必ず1人はエレベーター嫌いな人がいる

エレベーターに乗っていると必ずと言っていいほどこのような会話を聴く。

「私エレベーターのこれ苦手。あ、これ、これこれ。」

エレベーター特有の浮遊感が苦手な人がエレベーターの乗車のなかに必ず1人はいる。
どのビルのどのエレベータ―に乗ってもいる。

なぜ、苦手なのに乗ったのだろうか。
そしてなぜ乗ってから苦手と発言するのだろうか。

例えば、ジェットコースターに乗るのが苦手な人は、行列に乗る前に苦手ということを伝える。それでも友達にそそのかされ、最終的に覚悟を決めてジェットコースターに乗る。
車酔いする人も最初に乗り物酔いすることを告げ、おとなしく助手席に乗るか、酔った後に実は乗り物酔いすることを告げ、車中の窓を全開にしてもらい「少し楽になった」という決まり文句を告げる。

なぜエレベーターが苦手な人だけ苦手な現象の最中に苦手な旨を告げ、
少し周りの共感を得ようとするのだろう。

図々しい。


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