インスタをフォローバックしたらリクエストになった時に感じる違和感
インスタグラムでは知り合いや気になった人をフォローできたり、
逆に相手からフォローされたりすることがある。また相互フォローというのもよくあることでフォローされたのでフォローバックするというのは多くの知らない人からフォローされるような著名人でない限りよくあることだ。
フォローされる際、知らない人からいきなりフォローされ、投稿を見られるということを避けるためある機能を利用することができる。
それがフォローの承認という機能だ。
この機能を用いると、フォローしてきた人をあらかじめ確認し、この人に投稿をみられてもいいか判断ができる。そして嫌だなと思った場合は承認不可としてフォローさせないようにすることができる。
フォローした側の人間にはこの時、「リクエスト中」と表示され、承認されて初めて相手とつながれた状態となる。
つまりこの承認機能は家の鍵のような役割を果たしているのだ。
ただ、この機能を使っていることにより小さな問題が生じる。
それが、フォローバックした時に承認の時間を設けられることだ。
上での話は全て、フォローしたい人が気になる人とつながり、投稿を見たいという前提であるため、リクエストして承認を得る。これは家に入りたい見ず知らずの人に鍵をかけておいてインターホンから見るようなことであり、至極真っ当な順序である。
しかしこれが、相手つまりフォローしたい側がこっちをフォローしておいて、フォローバックをした時に「リクエスト中」と表示されるのだと話が少し違うと思う。
向こうがつながりたいのだから、そもそも承認するかどうかの時間なんて必要ないのに、なぜかこっちがフォローしたくて承認を待つ怪しい人のようになってしまっているのである。
私はこの現象が発生した時にいつも言葉にできない感情に襲われる。
先程の例えでいくならば、こっちの家のインターホンを押して、家に招き入れてあげると、「ウチで一緒にごはんしませんか?」と言われたので相手の家のインターホンを押したら誰ですか?と怪しまれるような感じである。
大前提としてインスタグラムのシステム上このようなことになってしまうのはしょうがないことなのだろうということは分かっている。
しかしこの、向こうが求めてきたのに怪しまれるという経験が今までなかったので非常に戸惑っている。