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箱根デュアラー生活 #7

築50年超の箱根のリゾートマンション(リゾマン)を購入しました。壊れてはいないけど、築古が故に直したいところがたくさん。自分好みの部屋に模様替えをしながら、リモートワークもできる環境も整備。好きなときに川崎と箱根を行き交うことができるデュアルライフを目指します!

以前の内容はこちらからどうぞ。

最近はすっかり、箱根の話ばかりですね。マーケティングとか、ポートフォリオワークとか、聴く読書とか、読む方の参考になる内容を書きたいのですが、どうしても、現在の自分が興味あるテーマになってしまいます。。。

まー随筆的に読んでいただければ幸いです。

箱根デュアラー生活41日目

またまた一人。家族を誘うも、1週間は長すぎると妻、卒論があると娘、唯一行きたくてウズウズしているのはワンコ。彼と二人(一人と一匹)だとDIYも出来ないので申し訳ないがお留守番。

箱根は久々の晴れ。本当に久々!まだ夏の雲のようだが、仙石原のススキ草原はそれなりにススキ色(?)になっていた(注:9月19日)。

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人出もそれなり。5月から頻繁に箱根に来ているが、一番人がいる感じ。シルバーウィークということで観光なのかな。

ボクはお決まりのDIY。9月21日22日はリモートで仕事はあるが、24日はPH(Paid Holiday:要は有給w)をとったので、作業をやり残してもすぐにまたDIYを実施できる。今回の訪問でガッチリ、DIYを進めようと思う! どこまで綺麗になるかな?

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そんなガッチリDIY Week初日はキッチン上壁のペンキ塗装。キッチン周辺のペンキ塗装の場合は養生が大変。覆わなくてはならないところがありすぎる。結局朝から始めて養生終了が午後に。おそい昼食休憩をした後、やっと一度塗り開始。

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写真:一度塗り途中。築50年の壁とホワイト塗装の違いや、一度塗りではまだうすすぎる状態がわかる(キッチン上の壁)

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写真:午後6時過ぎに二度塗り完成!

養生:一度塗り:二度塗り=6:2.5:1.5という感じ。本当にペンキ塗装は養生が大変!

箱根デュアラー生活42日目

気分よく目覚めたので外をみるとなんともいえぬ景色。早速iPhoneで写真撮影。フォトグラファーみたいな写真に!

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家具などの木部をペンキ塗装しようと思った場合、直接ペンキを塗っても弾いてしまうため、下地塗料を塗る必要がある。

ウチのリゾマンの場合は、古いがゆえ本物の木を使用されている。そのため、そのままペンキ塗装をすると、下地塗料もお構いなしにアクがでてしまう。その対策として、アクドメ塗料も必要。

さらにさらに、家具などは手などで触っているので、そのケアーも必要。

そして、工程的には最初に実施する必要があるのだけれど、よく忘れてしまうのが、パーツクリーナーによる油分洗浄。塗料の吸い付き度を高めるために、表面についている油分をキレイにする必要もある。

ペンキを塗ると言っても実は、工程的にはこんなにも作業が必要になっている。

家具にペンキを塗る工程
1.パーツクリーナーで油分洗浄
2.下地塗料を塗布(ミッチャクロンという製品が有名)
3.アクドメシーラーを塗布
4.ペンキ一度塗り
5.ペンキ二度塗り
6.ニスで表面保護

最後の「ニス」については、手やモノが触る可能性があるところには実施。触る頻度が少ないところは未実施。とはいえ、粘度が低く伸びがいいので作業自体はそれほど時間はかからないことが判明。未実施のところにも余裕がでてきたらやろうかな、と思い直す。

まー長々とこんなことを書いたのには理由がある。この日の作業は、居室ドアを外したり、養生したり、下地塗料、アクドメシーラーの塗布をしたりと、ちょー地味な作業ばかり。一日で完成できない作業ばかり。

さらに、壁紙と巾木の隙間をパテ埋めしたりと、写真ではほとんどわからない作業のオンパレード。自分の中でもあまり達成感はない。。。

そんな訳で、小一時間(実際は1時間半かかった orz)で達成感を得られる、経年劣化してしまっている温水ガスヒーターのラッピング作業を実施。この日のDIYの締めとした。

築古からクラッシックスタイルになったのでは?

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After:壁に備え付けの、使わない温水ガスヒーターのラッピングを実施。Beforeと比べてみるとわかるが、築古感がかなりなくなったはず。巾木は工程2まで。

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Before:築古感満載の温水ガスヒーターとエアコンはラッピング。時計はリプレース。

箱根デュアラー生活43日目

シルバーウィークのお仕事日1日目。普段と変わらずリモートワーク。不思議なもので、それが箱根で実施すると”ワーケーション”という名称に変化する。違いはネットワーク環境が貧弱になるのと、温泉に入れることだけw

自宅では朝風呂/朝シャンの習慣はないが、箱根では朝食後に結構な頻度で朝温泉を満喫。広い浴場に朝日が照らされるのは気分もいい。もっと寒くなったら、いい感じなんだろうな~ 

違いのもうひとつ、”ネットワーク環境”については、自宅の方が圧倒的にいい。月に7-15日間過ごすために光回線契約をし、4-5000円の費用を払うことはどう考えても合理的と思えない。

そのため、使った分だけチャージされる従量課金制度の楽天モバイルを第一本命とするも、カバーエリアの大風呂敷路線から現実路線への変更により、箱根は結局対象外へ orz

Wimaxを契約するしかないかな、とおもいあぐねていた間にもうれしい変化が2つあった。

1つ目は会社携帯のデータ容量の増加。よくよく契約内容を確認してみると、月間5GBという信じられない低容量で問題なく運用できていた。ほぼテレワークで家の光ネットワークを使用していたので、わざわざモバイルを使う必要はなかった。

ところが箱根でも仕事をすることになると、モバイル回線を使用するしかない。日々の業務のメールやブラウジング、さらには1日2-3時間のビデオ会議を実施すると、だいたい1日に3-4GB使うことになる。5GBなんて1-2日で使いきってしまう。

そこで上司の許可のもと法人契約の携帯会社に相談すると、3年縛りは発生するが、iPhone 12に変更すれば、5GBから50GBに変更できるとのこと。さらに月額料金は今までより500円も安くなる! どんだけ暴利を貪り続けていたのか?と憤慨しない気持ちもなくは無いが、このプランに変更。これで、会社経費を抑制しながら50GB/月をGet!

とはいえ、箱根におけるソフトバンクの回線は貧弱なようで、たまにこちらのビデオ画像が届かなくなることがある。まーそれは山の上だから仕方ない。ソフトバンクのせいというよりも、やはり田舎すぎる。あまりひどいようなら家に置く増幅器でも設置しようと思う。

もうひとつの変化は、povo2.0の発表(詳細はこちら)。基本料金は無料で20GBまで2700円で使用できる。会社携帯の50GBと合わせれば70GB。1日3GBとすると、23日は使用できる!回線速度の問題はあるかもしれないが、これでネットワーク環境の問題も、より経済的に解決できるのではないかと考えている。

と、まー”ワーケーション”における、”温泉”と”ネットワーク”という重要な点に触れたが、仕事内容は自宅にいようが、箱根にいようがそれほど変わることはない。普通に一日の業務をこなして終了。

気分転換に温泉に入りに行く。自宅では就寝前に風呂に入るが、箱根にいると、仕事終了ですぐに温泉にいく。この点も”ワーケーション”の良さなのかもしれない。

ちなみに、寒い日は、就寝前にも温泉に行く。すると、1日に3度も温泉に入ることになる。ということは、温泉療法になっるのではないか?と思えてくる。

温泉療法
温泉療法とは温泉に入浴、あるいは飲用、吸入することなどによって体調を調え、傷、疾病などを治療する医学的見解に基づいた医療法の一つである。(中略)温泉療法に適している温泉として療養温泉、湯治向け温泉、保養温泉が挙げられるが、一般的な温泉でも泉質が良いものであれば、一定の効能、効果は得られる。(Wikipedia)

ウチのリゾマンの泉質は「カルシウム−硫酸塩泉」で、泉質の効能は「切り傷、やけど、慢性皮膚病、美肌の湯など」とのこと。ちょうど慢性皮膚病があるから治らないかな?などと期待する。

P.S.残念ながら1週間程度では治っていない orz

箱根デュアラー生活44日目

仕事前の朝DIY。軽いDIYのつもりが、がっちり1時間かかってしまう。ガラスが入っているドアは時間がかかる。パーツクリーナーでの油分除去工程を失念してしまったが、4ℓ13000円もする高いペンキを使っているので剥げないで欲しい。これでも、ミッチャクロン(下地塗布)、アクドメ、一度塗りと終わっている。

二度塗りで終わって欲しいな。もうペンキないし。

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気付くと8:50! 朝温泉終了は9:00!急いで温泉へ。すると、清掃に来たと思しきおばさまに出会す。

「これからですか?」とおばさま。
「はい、シャワーを使う程度です。9:00までですよね?」とボク。
「はい、9:00迄に出ていただければ結構です」と、おばさまの承認を得て、入室。

シャワー、洗顔洗髪、温泉浸かり(少々)をして8:55に退出。おばさまに「出ました。よろしくお願い致します。」と挨拶して温泉場を退散。

こんな平日の朝9:00に出没する、Tシャツ短パン、無精髭のアラフィフをおばさまはどう思ったのか? 「バリバリにリモートを活用しワーケーションで働くビジネスマンとは思わないだろうな〜」と自虐的な発想が頭をよぎる。

この日の昼食は、納豆パックx2、保存用の缶詰とスープ。ちなみに、奥さんが用意してくれていた缶詰を確認してみると、全部サバ!

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それをFBに投稿すると、友人から複数のコメントが。。。予め断っておくが、あくまでも友人のコメント。ボクの発言ではない。

友人A:サバイバルしろと。
友人B:奥さまもこれで気持ちがサバサバしたのかも知れません〜

これを妻に見せると、妻からコメント。

妻:Ça va サヴァ? 元気?

アラフィフのおじさんとおばさん相手だと疲れるw

ワーケーションが終了し、温泉、晩酌後に、夜空を見に行ってみる。巷では本日が十五夜とのこと。標高が高いため箱根ではきれいな夜空が拝めるはず。

どうだろう?ちょっと幻想的ではないか?

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箱根デュアラー生活45日目

一人合宿6日目(移動日含)。さすがに洗濯しないと着替えがない!

快晴の空の下、洗濯干し。
洗濯干し写真がここまで雄大に感じることはあまりないと思う。
まー背景の山のおかげだがw

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この日は、またまた地味なDIYを実施。41日と45日目写真の違いがわかるだろうか?

(41日日目写真)

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(45日目写真)

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冷蔵庫と電子レンジの位置が違うのはペンキ塗布が終わったから。それ以外にも気づきにくいが、一点大きな?違いがある。

そう、ブレーカーパネルをスプレー塗装している。。。それ以外にも写真には写っていないが塗装が必要なパーツをスプレー塗装。本当に地味。。。

”地味”ついでにもう一発、地味な作業例をご紹介。

居室ドア枠下の巾木と壁紙に大きなめくれが見えると思う。

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実はよーく見ると、ドア枠左上にも、同じようなめくれが存在する。

築50年ともなると、こんな”めくれ”は至るところに存在。2~3帖ぐらいの玄関(後ほど全景を公開)には、この”めくれ”が何箇所もあり、その補修に2時間も要した。

あと、これは自分がいけないのだが、巾木のペンキ塗りなので養生はマスキングテープだけでいいだろうと思い、マスカー(ドアの下に敷いている養生用のシート、ガムテープ一体のため位置していしやすい)をせずに塗装を実施したところ、何箇所もペンキをこぼしてしまっている。

よーく床をみると、ところどころに白い後があるのは、踏んづけたり、こぼしてしまったペンキ。。。取ることは簡単なのだが、これまた量が多いと時間がかかる。これも1時間弱かかってしまった。。。

ほんとDIYは結構地味な作業が多い!

TBD(To be Continued)

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