Catoクラウドのパートナーセールス(代理店販売)について
Cato Networks社 Catoクラウド(Cato Cloud/Cato SASE Cloud)における日本国内のパートナー戦略のひとつである パートナーセールス(代理店販売)について解説します。
SASEはクラウドですが、Catoクラウドは、AWS、Azure、GCPのように、利用者(エンドユーザ)が直接購入することはできず、必ずパートナー(販売代理店)を経由して、購入する制度になっています。
Catoクラウドのパートナーセールスにおいては、ディストリビューターと言われる卸売業者(一次代理店)と、リセラーと言われる代理店・販売店(二次代理店)が存在し、ご利用者(エンドユーザ)はリセラーから購入することになります。
現時点(2024年11月時点)ではCato Networks社は、AWS、Azure、GCPのようなパートナープログラムが整備されておらず、またホームページ上に、パートナー企業を掲載していませんので、利用者(エンドユーザ)は、パートナー企業を確認することができません。
そのため、Catoクラウドのパートナーセールスにおけるディストリビューターおよびリセラーなど、現状のパートナー制度ついて解説をします。
パートナー体制
パートナー体制は、上図のように、ディストリビューターとリセラーが存在します。
ディストリビューターについて
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