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形のない夢の話を #noハン会 2nd 文芸部ブース最終告知

こんにちは、文芸部の神谷京介です。


こちらチェックしていただきましたか?
明日開催の #noハン会 に、なんと出店ブース付きで参加することとなったnote文芸部:note非公式部活動 。

上の記事は文芸部ブースの詳細案内です。嬉しいことに反響もたくさんいただいてます。

……見事にまるぶんばっか。人気者!

このままでは皆さまが会場中にちらばったまるぶんを探し回るのに夢中になって、肝心の文芸部ブースにだれも寄ってくれないんじゃないかという危機感がすごい。

なので今日は、一応ずっと店番(他の文芸部スタッフも手が空いたら来てくれるかも……?)の神谷京介からも文芸部ブースの告知をしつつ、ついでにこのところの文芸部活動の所感をちょこっとだけ言葉にしてみたいと思います。




文芸部開設1か月。ちょっとだけふりかえり

当文芸部は「みんなで作っていく」を特色の一つとしています。
また「自分らしく書き続ける/自分らしい作家活動をする」こういった気持ちで日々創作に臨んでいる作家さんをできるかぎりサポートして、盛り立てていく。それも一つのミッションと設定しています。

正直言うと開設直前は不安だらけでした。スタッフみんなで考えに考えた末、最後は「えいもうどうにでもなれ」な気持ちが若干ありつつ初回記事を投稿した、ような記憶があります。

だけどそこからが予想を超えていて。
部員の皆さまの熱意と、温かく見守ってくださるやさしさ、なによりお一人お一人から生み出された作品の力がすごくて、あっというまに霧は晴れていきました。


作品の力の例。とっても素敵なので、ぜひお時間のあるときに読んでみてください。


とはいえいまだに間に合ってない点も多々あり。
文芸部をもっと楽しみたい、そんな皆さまの気持ちに適宜答えていきたいとは思いつつ。

プラス、このまま無作為に #note文芸部でやりたいこと を実行するだけで果たして上記ミッションが達成できるのかな? と考えていくと、もちろんベースはしっかりと残しつつ、次の一手が必要かなとも。
今の人数や規模で最適なこと、もう少し未来を見据えたときにできるはずのこと、などなど。

……長くなりそうですね。やっぱりこの辺は後日、あらためてゆっくりお話します。



  ◇◇◇



なかなかどうしてSNSやネットというものは居心地の良さと息苦しさが同居する場所でもあり。

「自分は自分の好きなものを選ぶ。だからわたしもあなたもお互い様。選ぶ側になったり選ばれる側になったりしながら書き続けるだけ」

それはそれで一つのシンプルで美しい答えなんだけど、そんな強い覚悟みたいなのが資格として必要ならまだしもね。
自分の望むように、好きなように、息苦しくないように、ただ書くことができればいいだけなのに。

という、吹けば飛ぶような弱々しい一意見を語るのが自分の限界でした。先の記事ではもはや手の内をすべてさらけ出してしまいました。

だから、今度はあなたのお話を聞かせてほしいです。

明日、12月8日。



文芸部ブースで待ってます

あなたの #note文芸部でやりたいこと こっそり教えてもらえませんか?

文芸部に思い描くこと。
こんな活動をしてみたい、とか、こんな作品を書きたい、とか。文芸部はこういう場所になってほしい、とか。
こんな本を出したい、とか。
ただただ書き続けたい、それもまたひとつだし。
たまにでも書けることが嬉しい、それもまたひとつだし。

noteで知り合った何人かの方とお話をさせていただく機会もある中で、当文芸部の話題になったりもして。
そこで気づいたのは、みんな文芸部に真剣な想いを持って、一緒に考えてくれること。
こんな企画はどう? とか。文芸部でこんな本を作りたい、とか。

それがすごく嬉しくて。
「文芸部作ってよかった」ってこころから思うんです。

夢が叶った経験がないからこそ、夢を抱くことの美しさは知ってるつもり。
じゃあ実現する気ないのかよって思われそうだけど、それ、半分違ってて、半分正解で。
もちろん夢が形になる場所として文芸部があるよねって思ってもらいたいし、そうできるようスタッフ総出で手や頭をたくさん動かしてます。

でも本当の本音。
(文芸部から切り離された話と思ってもいいです)
形になる前の夢と、文章で物語を織り上げていく過程ってすごくすごく似てると僕は思っていて。
形のないものに名前をつけるのが文芸なのかも、とか。



結論。作家としてのあなたとお話がしたい! 

色々言うとかえって混乱するから、これくらいシンプルにしよう。

面白い企画をいかに作るか、は文芸部の根本の目的ではなく。
作家としてのあなたと、あなたの作品に会いたい、これからも会い続けたい。それが一番で。そのためにできることを僕たちはずっと考えてて。

そういう意味ではオフラインで会えること、#note文芸部でやりたいこと を直接聞けることって、これとっても文芸部らしいイベントなのでは……? 

まるぶんを探したり、貼り出し原稿を眺めたり、原稿にサインしたり、ゆっくり楽しんでいただきながら。
その辺にずっといる人がたぶん僕なので、声をかけてくださればとっても嬉しいです。

では当日、会場で。



神谷 京介


部誌作るよー!!