#note文芸部 部員紹介だよ!②
こんにちは! 文芸部員のまるぶんだよ!
噛むぞ!
— まるぶんくん@note文芸部 (@no_bun_info) November 18, 2019
※このあと研磨されそうになったから、あわてて逃げてきたよ!
昨日に引き続き参加表明をいただいている部員(作家)さんの一言紹介だよ。前回を見逃した方はこちらもどうぞ!
気になった作家さんのおうち(note)には堂々とでもこっそりとでもいいから行ってみてくれると、まるぶんも作家さんも嬉しいはずだよ。
素敵! と思った作品にスキやコメントを残すのも非常に良いと思うよ!
では。
※敬称略!
部員(作家)紹介 + まるぶんから一言!
■だいすーけ
だいすーけさんの言葉は、やさしい。言葉の使い方がもう信じられないほど丁寧で、ぶれない。なによりnoteと、そこで出会える人たちが大好きなんだろうなってのが伝わってくるんだよ。
過剰なくらい、と本人もおっしゃっているけど、その真摯な姿勢を貫けるのがすごいと思うよ。どんどん角をとっていきたいなんて、まるぶん怖くて言えないもん。まだまだ尖がってたいもん。真逆だからこそ憧れちゃうな。
今もわたしは、夜が怖い。
けれど。
そうして流してきた涙が、夜の空でわたしを照らすならば。
勇気を出して顔を上げたその先に、希望の光があるならば。
目を開けて、顔を上げて。
夜の空を、見上げてみたい。
だからわたしは、泣くことをやめない。
■杏子
杏子さんの言葉って胸がきしむほど切なくて、鋭くて。「心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく」……うん、きっとさらけ出しているってわけじゃないんだろうけど、その一部でも触れちゃうと、ドキドキしちゃうんだよね。ちょっとビターな大人の恋愛小説、素敵。
好きな人の前だって
思い通りにならなかったら笑えないわ
しかめ面のあたしを撫でて
甘えた声で鳴けるように愛して頂戴
黒猫のメヌエット
■siv@xxxx
元リアル文芸部(ご本人談)のsiv@xxxxさん。noteを通して言葉を紡いでいきたい、その想いが伝わってくるんだよね。書いて、読まれて、読んで。その幸せな循環をきっと共有できる人だなって思ったよ。「書きためてきた、行き場のない文たち」これからもたくさんnoteに放って、読ませてほしいな。
いつもそう。新しく買った靴のどれもが、いつの間にか左の踵だけ傷んでしまう。きっと、歩き方のバランスがよくないせいだ。
直さなきゃとは、いつも思っているのだけれど。
大人になれば。大人になっても。
■moon
日常の奥でときたま光る「名前のない感情」を小説やエッセイに綴るmoonさん。まるぶんは、なによりmoonさんの、素直で飾らない、そして幼いころの風景をけして捨てない心の目が好きなんだよね。
小学生の頃から、綺麗なグラデーションを描いて染まった夕焼けの空を見たり、早朝のちょっと冷たい爽やかな風を感じると、思わず涙が出ました。
あの気持ちに名前をつけるなら、とうまい言葉を考えてみましたが、全く何も浮かばない。
わたしの中ではずっと一番の「なまえのない感情」です。
夕焼けはずっとなまえのない感情
■山崎嘉那子
とても澄んだ瞳を持つ人。それが山崎嘉那子さんのnoteを読んだときの第一印象だったんだ。
この世界って正解がない問いしかないのかも。だけど実際生活してると案外そうは思わない人も多かったりして。「絶対、本当に人を殺さないの、かな?」とかさ。
社会と自分の境界線に向き合う中で生まれた、生きて呼吸をしている言葉の数々が、とても素敵だと思ったんだ。
でも今の彼女に「唇は体の5パーセント」なんて言葉は何の意味も持たないように思えた。
「ねぇ、僕は君の体の5パーセントがとても好きだよ」
唇と杏と宇宙人と。
■篭田雪江
美しさと醜さを同時に描く。まるぶんの及び知らぬ経験の中で篭田さんに見えている「視野」を、物語にして届けてくれることに感謝しているよ。篭田さんの小説は雪のように美しい、本当はためらわずに、そう言いたいんだよ。
何度も冬を越した。いろんな雪を見ていたはずだ。綿ぼこり、粉、粒、氷……。きっとこういう雪も見ていたはずだ。でも、気づかなかった。わからなかった。見ていたのに、見えていなかったのだ。
ずっと、こさいでいいがらな。
この街に、そんな言葉をかけられた気がした。
しんしんと雪が降る
■い~の
い~のさんの言葉との向き合い方、とても誠実で実直だと思ったよ。スキという気持ちだけじゃ終われない、と言い切る潔さも素敵。
仕事としての書くこと、そうじゃない場所で書くこと、いろんな場面の中で言葉と向き合い続けてきた人なんだろうなってまるぶんは想像したんだよ。
そして今日、辺りには誰もいません。
この駅はいつだって人がいないのです。
僕は一人呟きます。
「明日なんてなかったな」
明日があるさ
■サトウ・レン
書店員としての顔も持つ、本が大好きサトウ・レンさん。note作品のレビューなどにも取り組まれていて、「レビューの人」として誠実に批評して、紹介していきたいって気持ちが伝わってくるよ。
また作家としてご自身で創作もされてるよ。こちら、力作ですっごく好き。荒っぽい、と自分で言われているけどそこが良いんだ。
「しあわせの歌。お祖父ちゃん、ね。そう言って笑ったの。本当のタイトルは教えてくれなかったけれど、私は知らないまま天寿をまっとうしようと思っているから、私にとってのこの曲のタイトルは永遠に『しあわせの歌』。どう綺麗な歌でしょ」
しあわせの歌を口ずさむ
■ちよこ
パンダ大好き、ちよこさん。徒然なるままにたくさんの素敵な作品を書かれてるよ。切ない恋愛小説の連作短編も非常に良いよ(本当に書きたいのは小説、と言ってたのを見つけたときは、なんだか嬉しかったよ!)。
ちよこさんの心が願っていること、ささやかながら文芸部が助力になれればなぁ、なんて考えているよ。
「そう、休憩。だから玲奈も一緒。今は息を潜めて休憩してる。満ちるために。その時が来るまで……って思うのはどう? 人の幸せが満月なんだとしたら、人生においては欠けている部分も必要なんだよ。だからこそ、幸せを噛み締められる。綺麗だって思える」
ひとりじゃないよ
はい今日はここまで!
明日は第3弾。一言紹介記事については一旦、それで終了とするよ。以降で入部される方についても、のちのち紹介させてもらうね。
文芸部員については24時間365日募集してるよ! ご興味のある方、部員のおまゆさん @1066my1121 または、まるぶんくん @no_bun_info のTwitterのDM、もしくは文芸部メールアドレス notebungeibu@gmail.com までお気軽にお問い合わせください!
宣伝がしつこいだろ! だってたくさんの作家さんと出会いたいんだもん!
じゃ~ね~また明日。
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