見出し画像

JAM参加者インタビュー③種田 毅さん(たねちゃん)

こんにちは。
「人生にイノベーションを!」を軸に活動をしているコーチユニットNo Bordersです。

「自分の中にARTを持てWS(通称JAM)」の第4期北斎クラスに参加して頂いたたねちゃんへのインタビューです。

お話ししてくれた人:種田 毅さん(たねちゃん)
長崎県出身。妻、長男(5歳)の3人家族。湘南在住。

持続可能な社会基盤づくりに貢献したいとの想いから、2022年末に仲間と一緒に会社をつくり、企業や大学と事業づくりや共同研究などの様々な活動をおこなっている。

1. No Bordersのワークショップに参加したきっかけ

No Borders
本日はよろしくお願いします。
まずはじめに、No Bordersのワークショップ(自分の中にARTを持て!)通称JAMに参加いただいたきっかけを聞かせてください。

たねちゃん
大きな話からいくと、人生何をやったら自分は生きる価値を感じるのかなっていうことをJAMに参加する多分半年前ぐらいから結構深く考えるようになったんです。

元々のきっかけは、多分子供が生まれたこと。先の未来、自分がいなくなった後の未来、社会全体のこと、教育など、色々なことを考えるようになりました。

たねちゃん
それまでの自分は、数字を上げたりとか社内政治的な話とかそういうところで日々、自分の頭がいっぱいいっぱいになっていました。仕事の影響が大きかったと思います。

どうにか、そのような状態から抜け出したい、自分らしい生き方をしたいともがき模索していた期間があったんですよね。

その時に人から「ARTをちょっと体験してみたら?」って言われて、別のARTのプログラムに1-2回参加しました。

そのプログラムはCTIさんがプログラム作成に携わっていたのですが、僕はCTIとかコーチングって何なのか知らなくて、ツイッターとか色々検索をしてそういう世界があるなっていうのを眺めていた。

※CTI:国際コーチ連盟(ICF)に世界で初めて認定されたプログラム(ACTP)を提供しているコーチ養成機関

たねちゃん
そんな模索していた時、U理論のワークショップの告知を見たんです。
僕はNo Bordersの3人と全く知り合いじゃなかったんですけど「参加したい!」と思いました。でも、すぐに埋まってしまって参加できなくて・・・悔しかったです。

No Borders
そうだったんですね・・・。悔しいっていう気持ちが沸いたんですね。

たねちゃん
そう。それで、「次こそは!」みたいな。
それで、JAMの告知を見た時、仕事とか色々あるけど、これは参加したいと直感的に惹かれるものがあって、えいや!!で参加させていただいたきました。

No Borders
リベンジマッチ的な申込だったのですね。

たねちゃん
僕は当時、U理論もコーチングも知らず、No Bordersの皆さんも知らなかった
U理論の時も、なんか頭で理屈で考えてこれはやるべきだって思ったわけじゃなくて、何となく全然自分が知らない世界があるな、これは何か自分に必要だなと思ったんですよね。

JAMもそういう感じで、これはぜひやるぞという感じで申込しました。

No Borders
え~すごい!!!(歓喜)
飛び込んでくださる時に何か不安とかありませんでしたか?

たねちゃん
ネガティブな不安はなかったです。
ただ、JAM初回感じたのは、自分って結構、感じるとか聞き合うみたいな世界とは距離がある世界にいたんだなっていうのに気づきました。

No Borders
へえ~!!

たねちゃん
自己紹介とかブレイクアウトルームで話している時に、何か皆さんすごい話を聞いてくれるんです。こっちを見て話してくれるんです。

実は、そういうコミュニケーションを体験したことがほとんどなかったので、この場にいていいんだろうか?みたいな感覚はちょっとありました。

No Borders
たねちゃんがこれまで働いてきた世界は、経営コンサルティングっていうTHE左脳みたいな世界だから、すごーくいろんな模索をしてたんじゃないかな。

なんかそんな中でポンって出会えた。
えいや!!で出会ってくれたっていうのは何かすごく嬉しいです。偶然のような必然のような。

たねちゃん
いや~ありがとうございます!なんかそういう意味ですごい運がよかったなって思いますね。

No Borders
出会ってくれて、ありがとうございます!!

2.No Bordersのワークショップに参加する前と後の変化

たねちゃん
JAMでは、いろんな体験をしますよね。その中で段々と何かが湧き上がってくるような感覚がありました。そして、仲間が結構そこに反応してくれるんですよね。

その反応がすごい正直なんです。
頭で思考してるんじゃなくて、心からなんだろうな~みたいな感じがあって、それが新鮮でした。

No Borders
そうなんだ~!!

たねちゃん
そういう風に思ってくれるんだ、こういう風に感じてくれるんだみたいな。

No Bordersの皆さんはもちろんですけど、参加者の方々からもすごいエネルギー毎回もらってました。合間の時間とかも、なんか自分で絵を書いてみたり、素敵な詩に出会ったり。

なんかすごいいい3ヶ月だったんですよね。

JAMを卒業し、会社員を辞めて独立したのですが、JAMでの経験は、間違いなく、今の活動に繋がってるし、いろんな人との関わり方にも繋がってる。

すごく感謝というか、ラッキーというか、本当にありがとう!という感じです。

No Borders
おおおーー!!!(歓喜)

周りの身近な人からたねちゃん、こういう風に変わったねとか、最近こんな人だねみたいに言われたりすることってありますか。

たねちゃん
JAMを受ける前と後では、見た目が柔らかくなったねっていう風に言われます。ちょっと眼鏡を変えたっていうのもあるんすけど。JAMを受ける前は、仕事できます的な鋭い感じだったと思います。

No Borders
ザ・コンサルタント的な眼鏡!

たねちゃん
JAM卒業直後くらいに思うところがあってこういう眼鏡にしたんです。

その他は、「イライラしなくなった」「楽しそうに生きてるね」みたいなことを言われるようになりました。周りの友達とかがよく言ってくれます。

JAM参加前は、ミーティングは結構アジェンダをきっちり決めて、すごいきっちりやってるような性格、進め方をしていました。

今は、アジェンダをフワッと決めたり、あるいは決めなかったり。雑談だけで終わるっていうミーティングもあったり。

多分、スタンスというか、別にそういう進め方を意図的にしようとしてるよりは何か湧き上がるものを信じてるっていう感じであんまりその場で決めようともしてない。

「決まるときに決まるさ」っていうぐらいのスタンスでいられるようになった。

コペルニクス的転回というか(笑)180度くらい多分違っている。(笑)

3.JAMで印象に残っていること


たねちゃん

質問がすごい印象に残っています。例えば「湧き上がってくるものは何ですか」とか。

それを問われると、なぜか、自然と自分の中から答えが出てくるんです。

レゴのセッションで何回も同じ質問をされるんだけど、不思議と何かが徐々に湧き上がってきたり、ふっと突然何か来る

なんかそういう瞬間があったりしてね。頭で考えてもできないっていうのが体感できたのが、いまに繋がっています。

No Borders
確かにJAMでは「手を動かせ」ばっかりでしたもんね。(笑)
「ひたすら手を動かしましょう」みたいな。(笑)

たねちゃん
オープニングであっちゃん、こっちゃんが「今日もたくさん手を動かします」って言ってました。(笑)

No Borders
たねちゃんの表情がどんどん回を重ねるたびに、ほくほくしてしていく。そんな印象が残っています。

たねちゃん
そうかもしれないです。
いや~あれは本当に楽しかったですね!皆さんどんどんほくほくしていきましたよね。みんな場が盛り上がっていった感じしますね。

No Borders
JAMの間はまだ会社員をされていた?

たねちゃん
はい。JAMの期間は米系の経営コンサルティングで働いました。でも、実は辞めるっていうのは、自分の中で決めてはいたんです。

次に何をやるか決まらなかったので、会社には言っていませんでした。
いつ辞めるかとか、何をやるかとかは全く決まってなかったっていう期間です。

JAMで制作した最後の作品で、クラスメイトが自分の作品に対してフィードバックをくれたんです。

それが結構「ああ、そういうことだったのかな」って自分のやりたいことに対する解像度が上がっていきました。

絵を描いたり、皆からフィードバックをもらったり、対話していく中で、自分が目指している世界観は調和なんだなってたどり着いた。

そこは今でもぶれない軸になっています。

No Borders
たねちゃんから「ぶれない軸」みたい強さもそうですが、コペルニクス的転回をスーッと受け入れることが出来る「しなやかさ」みたいなものが伝わってきます。

たねちゃん
ありがとうございます!そうですね~!!

No Borders
コペルニクス的転回後の世界は、全然違う世界ですよね?

たねちゃん
全然違います。でも全然違うと言いつつ、多分元々は自分がこういう人間だったのかもとも思うんです。

子供の時とか、社会人になる前とか、仕事以外に付き合ってる人たちとか、そういう関係性の中では、割とこういう素の自分があった。

無意識に、仕事とプライベートで自分のモードを分けてたと思うんですが、今は、仕事の場でも素でいられるようになった。

仕事とプライベートを分けなくなった。なんか「常に素である」っていう、多分そういう感じなんですよね。演じなくなった。

No Borders
いつでもどこでも「たねちゃんでいる」って感じですね。

たねちゃん
そうですね、はい。JAMは、そんな風になれる重要かつ大きなきっかけだったと思います。

.

4.No Bordersのワークショップってこんな人におススメ

No Borders
No Bordersのワークショップをオススメするならどんな人ですか?

たねちゃん
何か模索してる人、何かを探してる人、あるいはなんとなくこの辺だと思ってるけどはっきり見えない人かな。

絵が好きな人とか、ARTに安らぎを求める人とか、芸術が好きな人でもいいかもしれない。それが模索とか何かを探してるっていうフェーズと繋がっていれば、よりインパクトが大きいかなと思います。単純に癒しを求めてる人でもいいかもしれない。

No Borders
癒し!それは新しい切り口です!本来の自分に戻っていくことって、すごい癒しだなと思っているんです。
JAMは、これまでの思考の枠を取っ払う色々な仕掛けがしてあるから、本来の自分に戻らざるを得なくなるんです。思わず、素が出てきちゃうみたいな感じ。
そういうのは確かに癒しに繋がるのかもって気づきました。

たねちゃん
いや~癒しは確かにありましたね。場に入った瞬間の、なんとも言えない感じ。

僕は、JAMに癒されにいっていた。(笑)
ワークショップに入った瞬間、迎え受け止めてくださってる感じがすごいあって、多分それはNo Bordersしか作り出せないなんかそういう空間だと思うんです。
ワークショップの2時間の中で、どんどんみんな開いていく。

たねちゃん
JAMは楽しかった!
2時間、お互いに感じたことをそのまま言い合える。参加者同士が創り出す協奏曲みたいな感じですね。

No Borders
協奏曲か~!!

たねちゃん
ジャズ!計画されない、偶発的な作品みたいな感じです。もう1回参加したいです!2回目参加したらもっと味わえるかも?みたいなところがあります。

No Borders
また参加してください!待ってます!今年は、第7期8期もあります!違うフェーズにいるたねちゃんがどう感じるのか楽しみです!

4.No Bordersに期待すること

No Borders
最後にNo Bordersに期待することを聞かせていただけますか?

たねちゃん
偉そうなことあんま言えないですけど、いや~もうすごいいい時間だったんで、やっぱり続けていただきたいっていうことです。多くの人が体験して欲しいなっていうのがあります。


No Borders
すごく嬉しいです!!今日は本当にありがとうございました。

あら!なべさん、完全に目を瞑ってしまった!
Take2!たねちゃん、本当にありがとうございました!


5.最後に(第7期チャップリンclassのご案内)

ただいま、自分の中にARTを持てワークショップ(JAM)は、6月開始の第7期チャップリンclassのメンバーを募集しています。

オンライン全6回の3ヶ月間のアートの旅を、No Bordersと一緒にご一緒しませんか?初めましての方、これまでARTに触れて来なかった方、絵を描くことに苦手意識がある方、大歓迎です。

詳細は、リンクのpeatixよりご確認ください。今がタイミングと思ってくださる方と、同じ時を過ごせることをNo Borders一同、楽しみにしています。

詳細・お申し込みはこちらから



いいなと思ったら応援しよう!