【トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦〜感想と雑談〜ルイス・クーの沼はとんでもなく深かった】

ご注意ーーーーーーーーーーーーー
ネタバレになっているところもあるかと思いますのでご容赦ください。
かなり気持ちが高ぶっておりますので乱文失礼します
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今年1番、いや、私の人生で1番好きな映画かもしれません。
悪役含め全ての登場人物が魅力的でこんなにも大好きになる映画は初めてです。エンドロールに映る城砦で生きる方々まで本当に愛おしい。

絆　人情　愛　憎しみ　悲しみ　抗えない運命、、
映画で必要な要素が詰まっていて、無駄なシーンが一つもない。男女の色恋はないけどまっっったく物足りなくないです。

九龍城砦に実際に居た人達の思いと営みがこうして映画として残って本当に良かったな、、と全く関係のない所で生まれ育った私が涙しております😂
だってあんな劣悪環境なのに、観ていたら私も城砦に住みたい！って思うくらい
人の温かさ（と叉焼飯の美味しそうさ）が伝わってきます。

凧揚げとか駄菓子とか、日本人でも感じるノスタルジーも溢れていて、胸熱になった方も多いはず。

変わりゆく香港と変わらない人々の絆、、
変化も受け入れていくしかない現代にも通じるものがあるように感じます。
それがどんな運命だとしても。
人間関係が希薄になってきたこの時代に地域の繋がりや熱い友情、師弟愛は羨ましささえ感じる。
どの世代だって刺さらない訳がない！と思います。

熱くなってしまいました🫠

某夢の国にも負けない美術の作り込みも相まって九龍城砦という伝説的な場所に説得力が生まれているところもとても魅力的です。

なんといってもアクションシーン！
何度観ても全く飽きないどころか見れば見るほど速さに目が慣れてきて一つ一つこんな動きになってるのか！って興奮します。
俳優さん一人一人の良さを理解してるからこそのアクションを作っていて本当に谷垣先生天才すぎますね。
ラストの戦いでは、王九を無敵にしたあまりどうやって倒すか？となった時に、「外は強いけど内側の粘膜とかは弱いのでは？」みたいなところから考えて出来た
というのを映画を観る前に谷垣先生のインタビューを読んでいたのでどういう事？？？と思ったらああいう風になっていてなるほど！と感心しました。なかなか無い展開かなと思います。
しかしヒールがちゃんとヒールだと映画としてはとても面白いですよね。最後に良い人になったりしないし、無敵だし。（龍哥も好きだけど、王九もかっこいいしで感情が毎回わけわからなくなります🙄）

1番見ていて苦しいのはやはり秋兄貴。。
復讐心とか憎しみは負の連鎖しか生まれないし、たとえ息子を殺しても秋兄貴の悲しみは終わらない、、
ということもきっと分かっているのでは？
その世代の問題を水に流せと言う気持ちもわかるけど、簡単には許せない気持ちも分かるし。
というか兄弟（な存在）にそんなこと言われた時の絶望感が表情に出ていて本当に辛い。辛すぎるよ。
きっと許すことが出来ない自分が1番憎いんだ。
はぁ。

秋兄貴といえばリッチー・レンさんは私の中ではアクションとコメディのイメージがあったのでこの映画てはまた違った雰囲気で少しびっくりしました。てか腕の筋肉半端ないし！

城寨四少もそれぞれ本当にキャラクターが立っていて大好きです。
信一はもう漫画の中のカッコいいキャラを丸ごとギュッとしたような存在で、色男を体現するのには相応しい！
身体が伸びやかだし戦い中の表情が豊かで、王九との戦いで手を剥がされる時のうぉぉぉー！！ってなる表情が好きです。

タイガー兄貴と十二少の関係なんてまさに理想！
はい！タイガー兄貴のところに再就職したいです🙋‍♂️
あのケニー・ウォンさん御本人の声が実際は全然違ったのでびっくりしました。

トニー・ウーさんは野球選手だったなんてこれまた驚きましたが、バットを刀に替えて素晴らしい立ち回りをみせてくれます。あのカラオケのくだりでニコって笑う顔がいいよね〜！

四仔さんは傷跡萌えのオタクにはたまらないですよね（？）パワー系なのに医者だし、彼女一途な所も垣間見えてキュンです。
マスク外すとイケメンっていうこれまたズルいです

陳洛軍のレイモンド・ラムさん
本当に演技が素晴らしい。彼の歌の動画見ましたが同一人物なのか目を疑いました😳
香港の人じゃないだろって言われてたってことは少し訛ってる話し方なんでしょうね。これはニュアンスが分からないのが悔しい。。城砦で安心を感じ始めたときの目つきが柔らかくなった姿が好きです。

ダメだ、一人一人書いたらキリがなくなるのでこの辺にして。

とにかく
仲間っていいなぁ！！！
急にシンプル😂

ということで、皆さま各々推しができましたよね！
私も基本的には箱推しです

しかしながら私は逃れられなかった、、
龍捲風さまに🌪️！！
その圧倒的な存在感と強さ、タバコの煙とともに漂う色気
そして哀愁とクールさ、時折みせる全てを包んでしまう優しい微笑みに完全にやられてしまいました。。
あの流し目、、ずるい。

最初見た時に酸欠になるかと思った

ルイス・クー先生といったら、本当に失礼ながらサロンパスの人というイメージしかなくて
（以前香港に行った際に至る所に広告があったもので、、）

あろうことか
今までほとんど作品を観たことがありませんでした。
なんでやねん！自分！

持っていたDVDの中で出演作品がエレクション1,2だけだったので改めて観たら
あの中だとお顔が美しすぎて浮いてる、、！
あなたが『色男』じゃないか
血まみれなルイス先生かっこよすぎか

そして今更ながらまんまと作品を見漁っております。

チャラ男からクールな役まで本当に多彩ですね。
目が離せません。
しかもTwitterでファンの方が話しているエピソードがどれも好きにならざるを得ないものでますます目が離せません。
ネタの宝庫のようなお方ですね（？

そんな中、なななんと来日される事が決定してもうどうにかなりそうです！私の心のキャパを超えている！！

果たしてチケットは取れるのか、、

またまだ今年も香港熱は熱くなるばかりです☺️

そうです、推しは何人いたって良いんだから！！