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天職は英語で「Calling」
(こちらは下記の記事の続きです)
「GIFT」の興奮さめやらずに書き連ねていたら終電を逃しそうになった田舎住まいゆえ、今度はスマホで怒涛のように今打っている。電車の中吊りには、ディズニープラスでの配信の広告が。その広告を見て、すごかったね、と言っている人がいる。ドームだけで何万人?そして配信で、中継で、何百万人?一体どれだけの人が、このショウを見たのだろう。
どれだけ贔屓目を抜いたとしても「奇跡」と言えるであろうこのショウ。
前半の記事ではそんなショウにいく道すがらに出会った「ケチつけおやじ」のことを書いたが、前半だけで彼らが言ったあらゆるケチには応えただろう。北京オリンピックは結局、無観客で行われたから、あのショートプログラムと同じプログラムをみられた人はごくごく限られている。それを前半の最後に行なってくれただけで、入場料のお釣りはとうに来ていた。
(そしてこのあと書くけれど、そもそも「もとを取る」という発想が間違っていることをこのショウで羽生さんは伝えてくれた)
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