【仮説】ある生命体の誕生について
先日、2通の緊急レポートが手元に届いた。そのうちのひとつは、ある生命体が存在する事を示唆するものであった。自らの危険を省みず、この情報を提供してくれたつぶ餡殿に感謝する。
この情報を元に、私はさらに踏み込んで調査を試みた。すると、その生命体の誕生にはある現象が関わっているに違いない、そうと思わざるを得なくなった。
チヴァ県にはチヴァセクションと呼ばれる場所がある。約77万年4千年~約12万9千年前の地層が露出している、とても特異的な場所だ。
何が特異的かというと、幅30,000m、高さ2000mにわたり、約100万年ぶんの地層が約100万年という短い期間で隆起しているのだ。しかも、1000m級の深海底の地層で、約100万年前より新しい時代の地層が露頭として観察出来る事も稀有な点だ。
この地層には約77万4千年前の地磁気の逆転現象が記録されていた。磁気によって生じる磁場は、太陽風や宇宙線を遮るシールドの役目を果たしている。磁場が弱まり、太陽風が大量に地上に届くと、送電線や通信障害やのは地球上の送電線や通信システムなどが破壊され、甚大な被害が出ることがわかっている。生物にどのような影響があるかは、今のところ明確ではないが、有害な紫外線が増加すると生物のDNAが破壊されるというと影響があると考えられる。
地磁気の逆転現象の際にゴヂラが生まれ、そしてチヴァンゲリオンとの間にナンヤカンヤあって、シン・チヴァンヂラが誕生してしまったのではないだろうか……
シン・テヴァンヂラが実在しているのかどうかも未確認のため、これはあくまでも仮説に過ぎない。これが真実だとしても、私を取り巻くこの事態の解決に繋がるかどうかも疑問だ。こんなものが房総したとすれば、我々の求める自由は永遠に来ないだろう。願わくば、永遠に目覚める事がないことを祈る。
最後になったが、チヴァセクションは呼ばれる場所は"イチハラシティ"にある野田。これは偶然の一致と言えるだろうか……。そして、それはチヴァ県(裏)のカモガワシティの場所とシンクロする野田。無関係と思われていたカモガワシティへの疑惑まで急浮上してきた。
野田市にキッコーマンの本社があるよ!
イチハラシティにカモガワシティへの疑惑、チヴァ県にはまだ奥の深い秘密が隠されているかもしれない。
※この仮説はフィクションであり登場する人物団体および地名等は実在するものと一切関係ありません